よふけねこ

学生時代の研究テーマは建築史学。寺社仏閣、教会など古い建物に目がない。保全生態学と地域…

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学生時代の研究テーマは建築史学。寺社仏閣、教会など古い建物に目がない。保全生態学と地域社会学分野に生息。 刀〇乱舞はポケット配信で始めた。京のかたな展きっかけで、日本刀鑑賞をするようになった初心者。

マガジン

  • 推しについて考えてみた

    自分にとっての「推し」ってなんだろう。推し活ができない今、のんびり考えてみるノート。

  • 理系出身の初心者審神者が日本刀を鑑賞して思ったこと

    理系出身の審神者が日本刀の世界を覗き見て思ったことをつらつらとつづります。工芸等を学んだことはなく、物の歴史学については全くの初心者なのであしからず。 これを始めたきっかけは、ゲームを通して、日本刀に日々を生きる元気をもらっているので、何か恩返ししたいと思ったから。 もしかしたら、日本刀を、多くのアマチュアがアカデミックに議論することができる世界になれば、もっと研究が進むかもしれない。まずは、なにか議論の一端として発信できればと思いました。 異論受け付けます。

最近の記事

自由にオタクという趣味を楽しみたい

最近TwitterのTLで見かけた、 32歳の腐女子の記事から派生した、友達サイド側から考察した記事について。 たぶん、ざっくりと内容をひとまとめにすると、オタクはほどほどにして、年相応に落ち着きなさい的な記事だと思って私は読んだ。 ある意味では至極全うなご意見だとは思うんだけど、年相応ってなんだろう?という疑問が頭からからはなれない。 自分がオタクだから否定的な意見を受け入れられない的なことではたぶんない。 本人が「周りに迷惑をかけずに楽しんでいる」なら、それでよくない

    • 正しい推し服コーデってなんだ2020夏

      夏、ようやく舞台やコンサートが解禁されそうな予感が漂ってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。 私は、一度も着なかった推しコーデの春服をそっと収納し、推し色カラフルな夏服を新調して、心機一転、夏を楽しもうと思っています。 普段着が白黒モノトーンか、よくて紺という、ファッションのかけらも持ち合わせない私にとっての「推し色」、それは普段あまり気慣れない「挑戦の色」。 正しい推しコーデってなんなの!?と思いながら、今年の夏コーデについて考えるnoteを書いてみたいと思います!

      • 推しとは私にとって何か考えるノートその4*ジャニオタが2.5現場に足を踏み入れた話

        緊急事態宣言が解除され、少しずつ日常が戻ってきた。 観劇が趣味の私はというと、7月公演まで中止が決まった大量チケット払い戻しをし、1か月分の給与を超える額が手元に戻り、虚無感を抱えて生きている。 6月は、梅芸でエリザベートを観て涙を流す予定でいたはずなのになぁ。悲しい。とても悲しい。 推しのうちの1人の舞台は、7月中旬から始まる予定なので、そこまでに落ち着いてくれたらなと思いながら、もちろん人命が優先だから、どうなることか、と毎日ハラハラしながらニュースアプリを眺めてる。

        • コロナ問題で推し活現場がなくなったオタクが感じたオンライン顧客開拓の可能性

          どうもこんにちは。オタクです。 現在、主に生息しているのは2.5の現場です。ジャニオタでもあります。 まず、ジャニーズについて、少しだけ触れます。 私の推しているグループは、 現場が年末年始しかないので、コロナの影響はあまり感じませんでした。 正確に言うと、舞台の中止、CDリリースの延期がありました。かなしい。 舞台は観に行こうとしていた別会場の公演のチケット発売(正確には公演開催の発表も)が始まっていなかったこともあり、比較的、精神的なダメージは少なかったです。毎夏恒例の

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        • 推しについて考えてみた
          7本
        • 理系出身の初心者審神者が日本刀を鑑賞して思ったこと
          2本

        記事

          観劇順がむちゃくちゃすぎた話 月の翳り→慈伝→維伝→ステ一挙配信→再演TRUMP配信→TRUMP Dステ→グランギニョル←いまココ

          こんばんは。 タイトルの通り、むちゃくちゃな順番で観劇マラソンをしてます、とある弱小本丸の観劇好き審神者です。よろしくお願いいたします。 ど新規の浅い感想ですが、どうぞお付き合いください。 昨今の外出自粛、在宅勤務、自粛中の動画配信キャンペーンなどの影響で、普段ならあまりしない、脚本家さんの作品、一気見する週間!的なイベントが発生しました。 こんなに怒涛の観劇期間もなかなか無いと思うので、自分へのメモがてら、観劇した作品名と簡単な感想を書いていこうと思います。 こんなに

          観劇順がむちゃくちゃすぎた話 月の翳り→慈伝→維伝→ステ一挙配信→再演TRUMP配信→TRUMP Dステ→グランギニョル←いまココ

          推しカラーの服って何のために着る?

          どうも、こんにちは。ジャニオタ出身の2.5舞台オタです。 ジャニーズだと担当のイメージカラーが固定だから、手元の現場服の色が統一されがちだよね!個人的には色が決まっているから、とても楽ちん! しかし、2.5舞台はそうはいかない。同じ俳優さんを追っかけていても、舞台ごとにイメージカラーが変わるんですよ。地味に大変。 おかげさまで、2.5舞台に行くようになってから、クローゼットがカラフルになりました! 推しカラーの服って何のために着るのか。 色々、思惑はあると思います。思いつ

          推しカラーの服って何のために着る?

          推しとは私にとって何か考えるノートその3

          今日は少し脱線気味に、 世間一般の「推し」ではなく、私自身の「推し」ポイントとは何かについて考えてみたい。 本日の主な議題は、「.5」あるあるだと思うのだが、舞台を見に行くより前に、キャラ推し、ビジュアル推しができることについて。 まず、自分の観劇経歴?を簡単に説明しますが、たいして意味はないので、★まで読み飛ばしてもらって問題ないです。 最近、若手俳優の出演する舞台を見に行くようになった。いわゆる「.5」界隈に足を踏み入れることとなった経緯は、ハマっているゲームが舞台化

          推しとは私にとって何か考えるノートその3

          推しとは私にとって何か考えるノートその2

          導入としては、人間の「推し」に限定して考えてみたほうが分かりやすい気がするので、まずは人を対象にしてみる。 まずは自分の推しを列記してみよう。大したことは書いていないので読み飛ばしていただければと思う。 ①初恋の君 それはドラザキッド。でも彼女はドラミちゃんなので、瞬殺で失恋。そして、きり丸と土井先生。有名初恋キラーの手にかかってた。2次元が人なのか、と言われるとグレーだが、ネコ型ロボと忍者が初恋なので、勘弁してほしい。 ②初めての推しコンビA/B 推し歴23年になる、

          推しとは私にとって何か考えるノートその2

          推しとは私にとって何か考えるノート

          最近、流行の便利な言葉、「推し」。 「推し」という言葉を気軽に使っているけれど、厳密にいえばそれぞれニュアンスが異なる「好き」の集合体である。 自分の「推し」について分類しながら、「推し」の概念についての考えをまとめていく、自己との雑談ノートをつづりたいと思う。 ただの覚書になるのか、なにか新たな出会いがあるのか、この先どうなっていくのかはわからない。 新しい感染症の流行によって推し活がままならなくなった、このぽっかり空いた時間の中で、自分の中に眠る「推し」という概念を

          推しとは私にとって何か考えるノート

          推しがお星さまになった日のこと

          いきなりですが、暗い話です。 タイトルの通り、推しがお星さまになりました。黄泉の国へ旅立ちました。つまり、死にました。 今回、亡くなった推しは3次元の人間ではありません。でも2次元の世界の話ではありません。2次元でも割りと推しが死ぬ事が多いタイプの私ですが、今回は3次元の話です。 この度、亡くなったのは人間以外の動物です。私がこの5年ほど研究対象にしていた推しが天国にいきました。 亡くなったのは、これを書いている現在より1週間ほど前のことです。今回は心の整理をするため

          推しがお星さまになった日のこと

          三日月宗近を4Kで見て思ったうちのけのこと

          2019年7月31日(水)、13時から13時30分までの30分間、4Kで撮影された三日月宗近と岡田切吉房を見てきました。これは、現在、東京国立博物館で開催されているVR刀剣という有料の企画で、このVR刀剣の鑑賞券と通常展示が見れるチケットが窓口で販売されています。大人1000円、学生800円です(たぶん)。 月曜日と火曜日はお休みなのでお気をつけください。あと1時間に1回、そんなに大きくないシアタールームでの鑑賞です。事前にチケットを購入しての予約が必要となります。5分前に

          三日月宗近を4Kで見て思ったうちのけのこと

          三日月の「うちのけ」から覗き見えた刀剣研究の世界

          いきなりですが、令和元年7月6日に京都国立博物館で開催された土曜講座を聞きに行ってきました。 京博では現在、新収品展を開催しており、それに関連する講座シリーズの1編です。 テーマは 「新収品展関連 重要文化財 太刀 銘国吉(号小夜左庵国吉)について ―鎌倉時代前期の山城鍛冶再考―」 講師はニコ生でもおなじみ、末兼俊彦先生でした。 私のメモによると、講座のメニューはこんな感じの流れでした。 ・去年はありがとうございました ・残念ながら皆さんのおかげではありませんでした ・太刀

          三日月の「うちのけ」から覗き見えた刀剣研究の世界