理想的な私の未来のお話
幼いころから、自由がなかった。
それは私のためを思って親が習い事や勉強する時間を与えたわけじゃない。
生きることに精いっぱいだった。
ネグレクト状態の親のもとで、幼いころは食べることに必死になり、時がたつにつれ、殴られないこと、褒められることに必死になり、ご機嫌取って外に出れるよう説得もした。仲のいい友達とは、別の中学に通わされて、高校受験では公立一本で行きたかった学校を諦めてレベルを下げた。高校に入ってからはバイト代で学費、生活費をやりくりした。私名義の奨学金は親のたばこ代