最近の記事

亀の食欲の変化

亀の食欲は、驚くほど有るときと無いときの差が激しいんです。 まず、卵を産むころになると、お腹の中の老廃物をすべて出し切ろうとして、もがくもがくそれは本当にもがくといった表現がぴったりです。 この時は、空腹なのでしょうが、エサをくれという動作はしているのですが、まったく口にしません。 飼育している水槽は、一般的な押し入れに衣類をしまうあの細長いタイプですので、頭からしっぽ迄25cm足らずの亀にはかなりな大きさなのですが、泳ぎ続けるのです。それも、休むことを全くせず、2時間以上

    • 雨水浸透歩道

      道路の透水性舗装は開発されてはいるものの目詰まりしやすく、耐用年数が短いという欠点を持っています。特に、高速道路用ともなると、高頻度に重量物が通過しますので、それに耐えるためには高価な施工が必要となります。 他方、駐車場などで水はけを重視して、傾斜がとりにくい場所では、割合に手軽に業者が透水性舗装をするケースが目立っていますが、表面が荒い路面にして雨水が浸透しやすくしているという構造上、どうしても車両の出入りの際に切るタイヤによって、表面が目詰まりし、結果的に再施工しなけれ

      • 恋のダウンタウンとジョージ―ガール

        大学に入り、優雅に土曜日の昼下がりの時間を過ごしていることが多かったのですが、特にお気に入りの場所が有りました。 それは、自学学習用のフリースペースで、半分空の下と言えるくらい、開放的な作りで、春先などは吹き抜ける風が心地良すぎて、つい寝入ってしまうほどです。 この場所は、軽音楽部の練習場所になっていて、軽快な曲を何度も何度も繰り返し演奏しているのです。 その日も同じように練習が始まりました。 なぜ、心地よいのか、の元は風だけではなかったのです。そう、ウッドベースのあの響き

        • ゴールデン進出

          テレビの番組って、大々的な番宣をかなり長期間打ち続けて、視聴者に訴え続けて、そして、いざ放映してみたら、オオコケしたなんてことも平気で起きる世界です。 その逆に、地味な時間帯でありながら、あるいはCSやBSで人気が上がってきた番組が、地上波のゴールデンに進出してくることも、有りますね。 今、その候補の上位にランクされているのが、「高見沢俊彦の美味しい音楽美しいメシ」です。2023年10月6日からBS朝日でレギュラー放送中のトークバラエティ&グルメ情報番組です。(タイトル写真

        亀の食欲の変化

          ひまわり

          座間のひまわり祭りは、かなり知名度が上がってきています。 相武台前駅から会場までの直通バスを待つ人の列は、優に乗り合いバスに詰め込んでも3台くらい必要なくらい。 会場に早めについた私は、パパっと100枚ほど撮って、早々に会場を後にしましたが、乗車時間にしてわずか15~6分の距離に、直通バスと3台もすれ違いました。 田んぼの一部を近所の農家の方の手を借りて、毎年、ン10万本のひまわりを咲かせてくれていますが、今年は55万本と謳っていました。 ここのウリは、何しろ、綺麗に背丈が

          高くなりすぎたもの

          マンション・スポーツカー(GTカー)・カメラ みんな法外な値上がりですね。 超高層ビルの最上階に、160坪で200億円なんて言うとんでもない物件を売り出しにかけてみると、あらびっくり、しっかり客が付いて、高い方から売れていくというのですから、庶民感覚と全く違う人種がいることに、今更ながら驚きます。 自動車も趣味性の物凄い高い物だと、いくらでも金を出す輩がいることにも驚きます。1億円越えって、たかが車ですからね。でも、「たかが」なんて言ったら、小突かれてしまうでしょうね。

          高くなりすぎたもの

          御巣鷹山

          39年前のあの日航ジャンボの墜落事故は、私にとっても忘れない日になりました。 それは、岩槻のある得意先の工場に納品に行った帰りの出来事です。 私の部下がライトバンを運転して、ラジオをかけながら私に話しかけてきたそうなんですが、私はと言えば、その時、まったく声掛けに反応しなかったそうなんですね。 小一時間ほどして、私が普通に話し出したら、部下がこう言いました。 「主任、今いったいどうしてたんですか。目はしっかりと開いているのに、話しかけても全く反応しないし、ただ、『飛行機が・

          出穂の季節

          日本の原風景と言えば、圧倒的に水田の連なる光景です。 青々とした稲の葉が、渡ってくる風に次々になびいていくさざ波の様なうねりが、いかにも盛夏を感じさせますね。 そして、8月ともなれば、稲の穂がぐいぐいと伸びてくる頃です。 今日、家から5分ほどの所にある、川沿いの田んぼの様子を見に行ってきました。整然と区画整理された田んぼは、脇を流れる農業用水路からのたっぷりとした水を引き込んで、しっかりと稲に安定的な環境を用意していました。 よくよく、田んぼを一枚一枚見ていくと、広い面積

          出穂の季節

          南海トラフ

          ついにこの文字が、ニュースとなって全国に流れましたね。九州・日向灘で発生した地震は、M7.1とかなりの規模でしたが、いきなり今後発生するであろう巨大地震の一つ、南海トラフ地震がクローズアップされました。 でも、同じ伝で、関東大震災の99年周期説なるものがメディアで騒ぎ立ててから、いったい何年経ってしまったのでしょうか。自然のことですから数年のずれは許容範囲としてしまいがちですが、騒ぐときは今にも巨大地震・巨大津波の襲来と騒ぎ立てる騒ぎ立てておいて、時期が過ぎれば「そんなこと

          南海トラフ

          日本バレーボール男女

          オリンピック:パリ大会の日本バレーボールの戦い方に大きな疑問を呈したいですね。 男子では西田・高橋(蘭)、女子では石川の、サーブの失敗が、ゲームのキーになっていると思っています。 あのイタリアのハードヒッターでさえ、デュースの場面では全力のサーブを打っていません。しかし、日本は、ここ一発の勝負事のような感じでサーブにかけて、そして、失敗の山を築き、気が付けば負け。 見ていて腹が立ちました。 石川が「力及ばず。」とコメントしていましたが、それは的外れというもの。日本のバレーボ

          日本バレーボール男女

          荒井由実時代の最高傑作

          ユーミンの愛称が定着したのはいつのころだったのか覚えていませんが、友人宅でデビューアルバム「ひこうき雲」を聞いて、なんか不思議な歌い方をするなと持っていたら、ある日音楽雑誌を立ち読みしてして、その回答が書いてありました。 それは、ノンビブラート唱法と言われ、要は声を震わすことなく歌う方法です。言われてみれば、どんな歌手でも、多かれ少なかれビブラートを意識した歌唱法をしています。 ノンビブラートはある意味、歌謡曲とは正反対の立ち位置にいる唱法なのです。 で、結婚前の荒井由実

          荒井由実時代の最高傑作

          目をシロクロ

          「グフッ!」なんだ、この衝撃は。 これが、私の炭酸飲料との出会いの瞬間でした。 9歳上の兄に連れられて、その頃は晴海で開催されていた「東京モーターショー」に出かけたときのことです。広い会場を一渡り見終えると、私はかなり疲れてしまって座り込みました。何せ、小学校5年生。 クタっとしていた時、兄がストロー-をさした瓶を持ってきました。 ただの水を持ってきたの? 「グッと、飲みな。」 そして、一気に吸い込むと喉の奥に刺激が! そして、「グフッ!」となったのです。 してやったり。

          目をシロクロ

          RIAT2024

          世界最大の軍用機の祭典「ロイヤル・インターナショナル・エアタトゥー」(略称=RIAT)は今年は(2024年)7月19日(金)から7月21日(日)まで、イギリスのフェアフォード空軍基地で開催されました。 このエアショーは、徹底的に飛行機が飛び回ることで知られ、フィルムカメラ時代は、予備のフィルムと電池をどっさりと持って行かないと、プロのカメラマンは商売になりませんでした。 今は、デジタルカメラなので、大容量のメモリーカードを何枚も持っていくだけで、ずいぶんと荷物は小さくなり

          残念なお知らせ

          ここの所、ほぼ、毎日アップしてきましたが、来週からの約1か月間は、いろいろな事情が重なって、週2日程度しかアップできません。 状況が変わりましたら、また、数多く記事をアップさせてもらいます。 自分では不本意なのですが、

          残念なお知らせ

          ボンバルディアDHC-8-400

          全日空が導入しようとしていた三菱リージョナルジェット(MRJ → MSJ)は、その経済性に優れた流麗な機体で、写真にある(MSNニュースより転載)使用年数がかなり経過したボンバルディアDHC-8-400の置き換えを狙っていました。 しかし、MRJはアメリカでの型式証明が取得できず、あえなく撤退してしまいました。全日空としては、次の置き換えの機種選定をしなければとなった時に、今回はメジャーな会社が中古機を買い入れるというかなり異例の決断をしたと、ニュースネタになりましたね。

          ボンバルディアDHC-8-400

          緑陰推進運動

          私が生まれ育った町は、大きく育った銀杏の並木が駅から家まで続いていましたので、小雨程度ですとほぼ濡れずに家に辿り着くことができました。 これはとてもありがたいものです。 でも、今住んでいる地域は、緑は多少有るもののすべて庭木です。 ですから、雨が降っても雨除けにはなってくれません。 そこで提案です。幹線道路には、かなり枝ぶりの良い樹木を植えましょう。 木が十分に育った段階で、隣の木との間隔が「ゼロ」ないしは少し重なる程度を見込んで植えておきます。 対向一車線程度のやや細めの

          緑陰推進運動