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「見える景色が変わってた」というのを能動的に起こしたい

実家に帰って、懐かしい街並みを歩いていると
そのサイズ感にすこし戸惑いというか、違和感を覚えます。
別に「小さい頃にいた」というだけではありません

実家のある広島には、18まではいまして
確かにそこからは広島を離れたわけですが、
盆暮れ正月にはちょこちょこ実家には帰っていました。

つまり、体格的には十分に今の状態だったころの
印象はあるわけです。#体重は別

身長・・つまり目の高さとしては
そう変化はないはず・・・なんです。
17歳くらいから変わってないのですから。。

なのに、どこか見える景色が違うんですね。

例えば、道路の幅
例えば、塀の高さ
例えば、信号機の高さ
例えば、堤防の高さ

昔あった建物が、今はなくなって・・・
みたいな話ではなく、昔からあったもののサイズに
なんか違うように思えるのです。

すごい面白い感覚だなと思うわけです。

これはおそらく普段生活をしてる福岡という環境の
いろいろな普通に自分が慣れてしまったこともありますが
それに加えて、
「スコトーマ」つまり「盲点」の影響だと思います。

40代に入り、子供も大きくなり
見える景色が変わったのは、
当時見えていなかった「スコトーマ」「盲点」が
なくなった、もしくは変わったからだと思うんです



主に、「スコトーマ」の話は自己啓発系や
コーチングの分野で聞く言葉ではありますが、
これってコミュニケーションにおいても
同じことが言える
気がします。


わからない相手をわからないということで
蓋をしてしまっては、
相手および相手の周辺の世界は
「盲点」のままです。

少しでもその「盲点」を外してみれば、
見える景色も変わってきて新たな発見があるかも
しれません。

コミュニケーションの中には
自分を磨いていくことを目的にしたものもあるでしょう。
下心満載かもしれませんが、
しっかり自分を立たせる為、自分を育てる為の
コミュニケーションも確かにあります

見せるためには、相手のスコトーマ(盲点)を外して
もらうことに重きを置くことがあるでしょうが
成長させるためには、つまり世界を広げるためには
スコトーマ(盲点)を外すのは自分です。


気付いたら変わっている

これは環境がそうさせるものですが、
自らそれを起こすということができたら、
一歩先にいけるような気がします。


***

最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回はコミュニケーションに関わる記事を書きましたが、
特に自分自身がコミュニケーションを意識して書いたものは
マガジンにまとめていますので、そちらをどうぞ。


もし気に入ってもらえたら嬉しいです。情報の発信とコミュニケーションについていろんなチャレンジをしていきます。どうぞよろしくお願いします!