350. 「仕事をする」ということ
僕は個人的に「はたらく」よりも「仕事をする」という言い方の方が好きです。「仕事をする」のほうが主体的というか自分を感じるからです。
こんにちは、福岡でコミュニケーションに関わる仕事をしています。
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さて、「仕事をする」上で必要なことについて
僕が思うことを書いてみようと思います。
まず前提として
一人でできる仕事はないということを忘れてはいけないと思っています。
そもそも「仕事の成果」を求める人がいて、
初めて仕事ができるわけですから、その時点で相手がいますね。
その前提でもって、「仕事をする上で必要なこと」ですが。。
・・・それは「気を利かせること」だと思います。
「気を遣う」でも「気にする」でもなく、「気を利かせる」です。
仕事をする=気を利かせるといってもいいかもしれません。
先ほども書いたように、
仕事をするということは主体的なイメージがあります。
つまり、言われてやるようなものではなく、自らやることです。
仕事を取りに行くというような表現はありますが、
はたらきを取りに行くとはいわないのもその影響かもしれません。
自らやるということを考えれば、
「気を利かせて」いろんなことを先回りでやらなければなりません。
しょせん、すべては代行なのです。
相手が困っていること、めんどくさいと思っていることを代行してやっている。これがほとんどの仕事だと思います。
✅ 相手が困っていること
✅ 相手が悩んでいること
✅ 相手が知らないこと
✅ 相手が気づいていないこと
を気を利かせて見つけてあげたり、寄り添ってあげたりすること。
それが仕事をするということだと考えています。
この文脈でいえば相手=客というイメージが強くなりますが、
仲間に対しても同じこと。仲間の気持ちの先回りをして気を利かせることができるかってすごく大事だと思います。
ここでたまに間違っている人がいます。「気を遣う」「気にする」ということです。これが相手に向かっていればいいのですが、よくよくそのベクトルを見ると、自分に向いていることがある人。
これは、仕事をする上で、僕は完全に間違いだと思っています。
相手のことを本当に「気を遣って」本当に「気にして」いるなら、結果として「気が利いている」はずなのですが、もし、そう感じられないのならまだベクトルが自分の方向に向いていると思っていいと思います。
正直それはまだ「仕事にはならない」状況かなとも思います。
まとめるようでまとまりませんが、
働く=仕事をする=気を利かせる
これが僕がいつも意識していることです。
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