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one more thing

これは、Appleの製品発表会で
よく使われている、もしくは使われていた
フレーズですが、この心構えは必要だなと
すごく思います。

僕は特に、企画を行う仕事についてることもあり
クライアントに提案を持ち込むことが多いのです。
提案というのは大きく二種類あり
宿題返しの提案と、勝手提案です。

宿題返しは文字通り事前にクライアントから
課題や解決したい内容、欲しい提案内容が
与えられ、最適な解決を持ち込むものです。

変わって勝手提案は、
何もクライアントから与えられない中で
文字通り、勝手に解決策を持ち込むものです。

どちらにも、
one more thingは用意するのですが、
それぞれのコンテキストにおける
one more thingがあります。

どちらも相手が予想していないものを出すわけですが
宿題返しの時には勝手提案が
それに当たるように思います。

問題は後者です。
そもそもが相手の想定外なのですから
その想定外というのは難しい。

そんな時に使うのは、
時間です。

時間差での
one more thing です。

勝手に持ち込んだ企画の反応にあわせて
さらに上、もしくは別のバージョンを
その時ではなく、後日にでも続きをアプローチするんです。

これは何かというと
コミュニケーションの継続を
one more thingを使って行うということです。

one more thingは
驚きだけではなく、コミュニケーションでもある
ということです。

もちろん、
one more thingの前にある
本題が素晴らしいものでないといけませんよ。

そこはドレスコードというか
前提であるとして、
one more thingにチャレンジしてみては
いかがですか??

もし気に入ってもらえたら嬉しいです。情報の発信とコミュニケーションについていろんなチャレンジをしていきます。どうぞよろしくお願いします!