ちょっと違う翻訳家
ときどき、自分の仕事のひとつに「翻訳」というものがあります。別に英語から日本語へという言語間の「翻訳」ではありません。「用語」に対する翻訳です。
例えば、マーケティング用語とか、ウェブ系の用語とか、いろんなものがありますがそれら言葉だけ聞いても曖昧なままに進むことは多くあります。特に最近は横文字・カタカナ文字・アルファベット数文字の言葉などが多いですから、話せばそれっぽくなりますが、理解となると話は別です。
具体的な事例で言うと「ポータルサイトって何?」と問われた時に、何も見ずに説明ができるかということです。
調べたらこういう言葉で説明されています。
言われればわかりますが、これを突然問われてすぐに答えることができるかということです。
さらに、聞いてくる人にきちんとイメージしてもらえるかということです。
ここが翻訳なんですね。ただ、意味を伝えるわけではなく、きちんと腹に落としてもらうことが大切なもんで・・・。
場合によっては、何かに例えます。ただ無作為に例えるのではなく、その人に近い事象で例えなければなりません。グルメな人だったらその方向で、スポーツ好きならその方向で、お笑い好きならその方向で・・での例えです。
言ってしまえば、大喜利に近いかもしれません。結果同じことを説明しているのに、言い回しを変えていくことでズバッと来させるという技といえば技ですが、これをやらないと判断を間違えられることだってあるので、重要なポジションです。
わかりやすいコミュニケーションを心がけ続けると、こういう力がついてくるのかしら・・・?
大変ではありますが、わかってもらえた時に、なんか妙にふふふとなってしまうので、嫌いじゃないんだろうなと思います。
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