引き継ぐことが○○にならないように。

今回のテーマは「引き継ぎ」です。
その中でも主に仕事に関する引き継ぎについて感じていることを書いてみようと思います。

引き継ぎってやつは、どんな時に行われるものでしょうか?
いろんなことがありそうですね。さまざまな理由はあるにせよ、とどのつまり、「自分がその仕事から外れる時」だと思います。

その時に自分の仕事を後任に渡すことが引き継ぎだと思うのですが、
この引き継ぎって難しくないですか?

実際、僕は苦手なんです。
間違いなく、自分の怠慢なんですが、引き継げるように体系立てることができていないことが多いんです。なので、「このマニュアル見ておけば良い」とか「この書類を読めば大体わかる」とかいうものがない。

その結果、引き継ぎには時間がかかり、引き継ぐどころかまだ少し自分が残る・・・みたいな感じになることが多いんです。

これはこれで反省を毎回してしまうのですが、

今回のタイトルにした「引き継ぐことが○○にならないように。」この◯◯は何かというと「逃げ」です。

引き継ぐことが逃げにならないようにしないといけないなとすごく感じています。ん?どういう状況か伝わらないと思いますので、ひとつ例を挙げてみます。

仕事というのは常に順調というわけではありません。
時にうまくいかないとき、例えばクライアントとソリが合わず、「変えられてしまう」ってこともあると思います。
また、例えば部署替えや転職というのもそういうきっかけだったりします。

要はその仕事に対して、少しネガティブな位置付けがついて回った場合の「引き継ぎ」です。

この場合の引き継ぎについては、意識した丁寧さが必要ですし、
もっと言えば、引き継いだ上でサポートするくらいの気配が必要だったりします。状況的には、ネガティブですから逃げたくなる・・もしくは無視したいという気持ちになるかもしれませんが、そこは後任のことを考えないといけません。

自分は去るからどうぞご自由に。

それは優しくありません。結果的にそうなったとしてもそれまでの仕事に対する責任やプライドがあるならば、丁寧に逃げない姿勢を見せつけないといけません。損得で話をするわけではありませんが、圧倒的に損をします。

いろんな状況がありますが、
特にネガティブな要素が感じられる引き継ぎのシチュエーションがあるときは、絶対に逃げないことが大切だと思います。


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