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「二度と頼らない」というフレーズに思う

このニュースを見て、それこそ「 #AIの活かし方 」について考えてしまいます。

どうも稲本です。福岡でコミュニケーションや情報伝達に関わる仕事をしています。普段から毎日noteを更新したり、ポッドキャストを週一回リリースしたりと日々情報発信をしています。よかったらフォローやスキ、コメントいただけると嬉しいです。ツイッターのフォローもお願いします!

詳細は記事を読んだ方がいいですが、ざっくりいうと

・弁護士がChatGPTを使って作成した準備書面に、実在しない6件の判例が含まれていた。
・ChatGPTが虚偽内容を示す可能性に気づいていなかった。
・指摘されて気がついた。

ってことです。

僕がこの様子から感じたのは、「この弁護士サボってる」ってことです。これはAIを活かそうとしてないと思うんですね。以前も「ChatGPTと向き合う姿勢の違い」というタイトルで記事を書きましたが、まさにそれです。

たぶん、こういう人は「活かせない人」なんだろうなと思うんですね。

判例を探すことをAIに託しちゃ、今はダメでしょう。検索しなよ。です。ではなくて、論のシミュレーションをしたり、自分では気づかない言い回しを発見するのに役立てる・・・みたいな使い方をしないと。。

航空会社側の弁護団や裁判所が「判例データベースで確認できない」として問い合わせたところ、弁護士が書面の作成にChatGPTを使ったと分かった。

この時点で、ダサい。問い合わせられて白状しました。ってやつでしょ?

この記事を読んで「二度と頼らない」じゃなくて「あなたがまだ頼っていい状態にない」ってことじゃないかしら?と思いました。

ということは・・ですが、募集テーマである「 #AIの活かし方 」というのは、これ逆に考えさせられますね。

AIを活かすためのリテラシーを俺たちはもっているのか?

と考えるべきなのかもしれません。

不用意に触れると火傷する。素敵な道具ほど、そうなんでしょうね。

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