ハードウェアとソフトウェアとも違うマインドというもの
最近では本当にオンラインというものが一般化してきたこともあり、デジタルなツールが話題になることが増えてきました。それらツールにはハードウェアのものやソフトウェアのものや色々群雄割拠です。
おもちゃ
僕たちは、子供のころからおもちゃが好きです。その影響なのか、こういった「新しい」という環境が整ってきたときに、ついつい遊びという感覚のもとおもちゃを求めたがります。今それが、ハードウェアやソフトウェアです。お金をだせば手に入るものはたくさんありますし、確かにそれらの道具を手に入れれば楽しい世界が待っていることは間違いないです。
ただ、こういうときにどうしても思ってしまうのが、
使えない道具を持っても仕方ない
使わない道具を持っても仕方ない
ということです。
道具とレベル
前者は単純に技術力というか、己の力量です。ここはしっかり自分の鍛錬のもとにその道具のレベルまで追いついていくことかと思います。僕は昔からテニスをしていますが、別にそのときに使っているラケットに不満があるわけではないのに、新しいラケットが欲しくなったりしていました。そういったラケットの多くは、プロが使っているプロのモデルというやつです。(正確にはプロが使っているものは、とても使えるもんじゃない)簡単にいえば上級者モデルってやつです。自分はまだ高校生のへなちょこな野郎なのに、上級者モデルが欲しくなるのですが、いざ打ってみると全く思い通りにならない。打てないのです。そういうことがありました。
繰り返しになりますが、使えない道具を持っても仕方ないのです。道具使えるレベルになるまでは・・・。
瞬間的に使う道具
変わって後者の場合は間違いなくマインドです。衝動買いといってもいいでしょう。衝動的に手に入れてしまった道具は、マインドがきちんとしてないと使いません。瞬間的には使うのかもしれませんが、使いません。実はこれが今のいわゆる「オンライン」という社会においては厄介なものだと感じています。なぜかというと、新旧の入れ替わりが激しいからです。衝動的に手に入れたものを瞬間的にだけ使ってしまうと、そのときはいいのですがすぐに、びっくりするくらいすぐに古くなってしまう。これが、今の社会における道具です。
おもちゃか道具か
ハードウェアやソフトウェアを手にするのは所有欲や楽しみとしてはいいでしょう。いわばおもちゃです。そこを超えていこうとするならば、まずはマインドでしょう。今や無料で試すことができる色々はあります。その色々でマインドをまず鍛えておかないと、ハードウェアもソフトウェアもすぐに手元にあるものは古くなり、埃をのせる皿になってしまいます。
マインドがあれば、ハードウェアもソフトウェアも上手に使えます。昔の人はよく言ったものだと思います。
弘法筆を選ばず
選んでもいいのでしょうが、そこまでの心を持っておきたいと思います。
もし気に入ってもらえたら嬉しいです。情報の発信とコミュニケーションについていろんなチャレンジをしていきます。どうぞよろしくお願いします!