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検索エンジンに対話型AIは必要か?
Googleが検索エンジンに対話型AI機能の組み込みを発表したとのニュースが入ってきました。その前にはBingの件もありました。
ニュースを見た時は、個人的にも盛り上がりましたが、いざ冷静になってみたときに、
さて、検索エンジンに対話型AIが必要か?
という疑問が出てきました。
これまでも記事に書いていますが、ChatGPT関連にそれなりに触れてきているので、対話型・・というかAIはどんなもんかは、それなりに感じているつもりです。
これまでに書いた記事はマガジン📖にまとめています。よかったらこちらもどうぞ。
それらを踏まえて、検索エンジンに対話型AIが・・という件ですが、そもそも用途が違うんじゃないかというのが感想です。
対話型AIは文字通り「対話」であり、検索エンジンは文字通り「検索」です。なんとなくではありますが、「対話」にはある程度の無駄というか、余白というか、微妙なグレーゾーンがあります。だからこその気づきがあったり、ひらめきがあると思うのです。
代わって「検索」はフォーカスを絞るというか、具体というか、答えへ導くというか・・・。グレーゾーンをあまり求めない傾向な気がするのです。
包含関係で考えた場合、検索は対話の中に含まれていくのはイメージできるのですが、検索の中に対話というものがイメージしにくいのです。
ChatGPTのプラグインのニュースが数日前にありましたが、これはイメージがしやすかった。
その逆の発想である今回の、検索エンジンに対話型AI機能の組み込みというものは、果たしてそれで何が生まれるのか?にはいささか疑問符が生じます。
とりあえず、僕の中では「あまり必要ないんじゃないか?」という感じです。Googleが検索というものを後ろに持っていけば、話は別ですが、今回の発表のようなベクトルだと必要はないかもね。という感じです。
まぁ凡人の考えですから、ナンジャラホイかもしれませんし、わかってないね・・かもしれません。ぜひみなさんの意見をお聞かせください。
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