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アウトプット活用してインプット情報をパーソナライズしてもらおう。

以前から「アウトプットとインプットの関係」については何回か書いていますが、やはりアウトプットの必要性を感じている昨今です。この二つにはいろんな関係性があるのですが、特に今回はアウトプットの中でも「インプットのためのアウトプット」について書いてみようと思います。

「インプットしたけりゃアウトプットしろ」

過去にこんな記事を書きました。このときの文脈は、アウトプットするためにはインプットが必要になるし、アウトプットでからっからになった頭だからインプットの吸収率がいい。的な話を書きました。詳しくは読んでみてください。

今回はこれとは少し違います。特に今回はインターネットでのアウトプットに、さらにはSNSでのアウトプットに焦点を当てます。

行動によるパーソナライズ

あまりいい印象はありませんが、僕たちの行動は今やインターネットさんにみられています。どんなものに興味があってクリックしたか、どんなツイートをリツイートしたか、どんな記事をシェアしたか。これはいわばパーソナライズされた情報を渡すために活用されるものです。

これに争うつもりはありませんし、だからインターネットが普及してる、便利になっているといえます。

さて、なぜこんな話を書いたかというと、そうです。興味のあるトピックをアウトプットしていれば、興味のあるコンテンツがインプット用に目の前に集まってくるのです。

例えばこのnoteだってそうです。「あなたの閲覧履歴から」というのがあります。これはまだ行動履歴からになりますが、ハッシュタグで投稿していればそれは興味のあるものとして情報が格納され、「あなたにオススメの記事」に表示されるのでしょう。

SNSなんて特にそうだと思います。興味のあるワードをアウトプットやハッシュタグをつけながらアウトプットを続ければ、情報はパーソナライズされ情報があなたが見える位置に集まってきます。(もちろん、それをキャッチできるかはその人次第)

狭い世界になるな

ただ気をつけなければならないのが、集まってくる情報だけでは狭い世界になってしまう可能性があるということです。だだっ広い世界の情報を望むのであれば、多方面に知るか、無知を装うかしかないでしょう。どんどんパーソナライズしていきますから集まる情報は偏りが出る可能性だってあります。

先日、読書感想文で池上彰氏の書籍の感想文をかいたのだが、そこには越境というものがありました。

書籍の中では、自分の意思での越境ではなかった旨が書かれていましたが、アウトプットの時点で越境しておけばその情報が入ってくる可能性があるということなります。

自信がないとアウトプットも難しいのは事実です。しかしそこは見栄を張らず、「わからないので教えてください」というアウトプットをすることで情報は少しずつ目の前に集まってくるもの。それが実はパーソナライズの一つの方向であるとも考えてしまいます。

パーソナライズされた情報が入ってくるという実情を把握して、うまくアウトプットをすることがインプットにつながるよという話でした。

もし気に入ってもらえたら嬉しいです。情報の発信とコミュニケーションについていろんなチャレンジをしていきます。どうぞよろしくお願いします!