「自分軸」について、もう一度立ち止まって考える。わがままとは何がちがうのか?
こんにちは、セブンフードスタッフDです。
本日の東京は、とても寒いですね。
皆さま身体を温めてくださいね!
ちなみに身体を温めると
・自律神経の乱れ改善
・コリ改善
・内蔵機能の維持
・基礎代謝アップで痩せやすくなる
などいいことばかりだそうで!
湯舟に浸かったりして、来る冬に備えていきましょう。
さて、先日の昼礼で再度「自分軸」について触れる場面がありましたね。
このnoteでも自分軸について触れてきた場面はありますが、ここでもう一度考えてみようと思います。
自分軸とは何なのか
自分軸は「自分がありたい姿に向かって行動を決定する」といったイメージでしょうか。
ただ単に自分から動くということではなくて、そこに「自分がこうありたいからこう動く」という意思が乗っている状態です。
自分で決めた行動の集積によって、いわゆる「自分らしく」生きることができるようになります。
逆に他人軸で生きていると、他人の状況によって自分の行動が変わるため、他人に振り回されるということになります。
それってわがままでは?
「そうは言っても、自分軸って他人の意見を聞かずに自分のやりたいことだけを通すわがままのことでは?」という疑問は当然生まれると思います。
正直、私もそう思うときがあります。
自分軸とわがままの決定的な違いは、
「他人を認められるかどうか」にあるのかな、と思います。
自分軸で生きると冷たく見られない?
これもよく考えていたことです。
社会生活を過ごすのであれば良好な人間関係があったほうが色々スムーズにいきやすいし…
でもきっと、
本当に自分軸で生きていれば相手にも軸があることを理解しているから、
自分の行動を優先しつつ相手を尊重した態度を取れるのですよね。
そう思うと、自分も他人も大切にできる気がしてきます。
例えば他人に何かをお願いするとき、
相手に軸があることを知っていれば「依頼」で済むものを、
相手の軸のことなんて考えていなければ「命令」ととらえられてしまうかもしれません。
そうなったら確かに、冷たく感じるかも…
自分軸で生きるとどうなるのか
①ストレスの軽減になる
他人に振り回されづらくなるので、人間関係のストレスが軽減されます。
怒られて落ち込むとか、批判されてイライラするとか、社会生活でのそういった煩わしさから解放されたらとても生きやすくなりそう。
②目標達成が早くなる
自分軸で生きると決断力が早まっていきます。
そのため自分のありたい姿になるまでの速度がどんどん上がり、目標達成が早くなり、次の目標に向けて着手できる…というように人生が豊かになっていきます。
どうしたら自分軸で生きられるのか
ここまで書いてきたことから考えるに、自分軸には
・自分がどうありたいかを明確にする
・他人を認める
のふたつが少なくとも必要なのかなと考えます。
自分がどうありたいかを明確にする
どのような自分だったら理想なのか考えてみます。
・こういう仕事をしてみたい
・人に優しくいたい
・オシャレな人になりたい
・カメラのプロになりたい
などの理想像はもちろん、
・ストレスを溜めないでいたい
・運動を習慣にしたい
・早起きできるようになりたい
といった「今できていないけどできたらいいなと思うこと」まで、
理想の自分の姿を人に話したり、紙に書き出したりしてみると明確になりそうですね。
他人を認める
「相手には相手の考え方があるんだな」という事実。
これを受け止めていくのも大切なことです。
コミュニケーションをとって相手の性格や考えを知ることが、まずその第一歩。
自分と違うところを正そうとせず「そういう人なんだな」と認識できるようになると生きやすくなりそうですね。
おわりに
自分軸とは実態のない概念なので、人によってとらえ方は色々あるのかなと思います。
そういったことも含めて、互いに尊重しつつ自分を見失わないようにしていきたいですね。
~おまけ~
「個の時代」という言葉もあるくらい、個人としての生き方が尊重されるようになってきました。
ただそれによって「個人で何かすごいことを成し遂げないといけない」という焦りを持つ人が増えた気がします。
目標に向かって進むのは素敵なことですが、
先を見すぎるより今現在やるべきことをコツコツと進めるのも大切なのかな、などと考えながら過ごしています。
先ばかり見ると疲れちゃうときもありますもんね。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
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