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子どもの問題は親が自分の課題に気づくと解決する

今日から長女のGCSEが始まりました。
最初の教科はアート。アート推薦で入学した今の学校。求められるレベルもかなり高く、先生とのやりとりの中でいろいろなドラマを経て今日を迎えました。

アートは自己表現なので、本人の内側から湧き出るパッションがとても重要だと感じます。一方、学校としては良いグレードを取れるような指導になりますが、生徒の受け取り次第ではプラスにもマイナスにもなります。長女は後者で、先生とぶつかってアートへのパッションも無くなり学校を辞めたいとほぼ不登校になるところまで行きました。

子どもに向き合う中で、見えてきたことは親である自分の中の問題でした。数ヶ月前の出来事ですが、わたしも必死だったので当時見えていなかったことも多々あって、同じような経験をした友人の話を聞き、子どもは親であるわたしの鑑であると徐々に理解した。

他に家庭で起きたことであれば冷静に聞けるけれど、いざ自分の身に降りかかると焦ってしまう。特にGCSE(最終試験)目前だったこともありこの状況をどう乗り越えればいいのかと眠れない夜を過ごした。

子どもにとって大切なことは何か。
それはこころと身体の安全を守ること。

子どもは安心安全を感じられると、自ら行動し始めます。
親にできることは自分を整え、子どもにとって安全を感じられる場所を作ること、困った時に相談出来るような関係性を築くことだけ。

子どもをなんとかするのではなく、親である自分を整えていくことが子どもの問題を解決する唯一の方法だと学びました。


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