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季節と喉の付き合い方

レッスンにいらっしゃる方々が
花粉症だと訴える。

季節柄仕方ないが
花粉症はそもそも私が生まれた頃には無いものだったと思う。

大気汚染や食べ物
環境や住空間の変化で
起きたアレルギーである。

春は花粉症
夏はクーラーによるトラブル
秋はブタクサアレルギー
冬は乾燥

1年を通して身体も喉も
バランスを崩しやすい。

そもそも江戸時代にアレルギー
自体が無かったんではないかと
想像する。

花粉症の方は粘膜に炎症が
起きているため
浮腫みも生じ声が出しにくく
なるし、響きにくくなる。

あまりにも酷い場合は
別として

ある程度の炎症の時は
声を出して改善できる
場合もある。

ましてや本番があるときは
花粉症だろうが
なんだろうが
ベストパフォーマンスを
しなくてはならないのが
アーティストの宿命だ。

この花粉症の真っ只中は
どうか、加湿と鼻うがい。

①あとは鼻を強くかまない。
②咳払いをしない。
③鼻をすすらない。

これは本当に喉の健康に良く
ないのだと学生時代に
耳鼻科のドクターから
教えて頂いたことを
皆様にお伝えしたい。

因みに私はなぜか
花粉症が治ってしまった
人間だが

恐らく日常的に
健康のために
漢方を服用したり
1番は筋肉を
しっかり伸ばす運動が

免疫力アップに繋がると
思う。

身体あっての心だからこそ
身体のケアを怠らないこと。

人間には生命を維持しようとする機能が備わっている。

人と闘わず、花粉とも
闘わずすればよいのかな。

と思ったりもする春。

ご自愛をください。
と皆様にお伝えしたい。

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