赤々と朱に燃やしたりて散りゆくは春の芽吹きのいのちの連鎖

【こころの処方箋　ココトバブレンド】

赤々と朱に燃やしたりて散りゆくは
春の芽吹きのいのちの連鎖

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真っ赤に染めて

山が燃えている

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そして

やがて枯れ果て

大地に還ってゆく

葉っぱたち

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その末期は

大いに生を満喫したようであり

その生きざまは

アッパレと云いたい

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そして

　
また春になれば

新しい芽を出してゆく

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だから

枯れ葉となって

朽ち果てても

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また新しい

いのちとして

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また新しい

いのちとして

甦ってくる

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そんな

いのちの連鎖に

にんげんんも学びたいものだ

せき　せつお