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デニムのノートカバーワークショップ(岡山・瀬戸内移住フェアに出展して) #21

せとかわデニムプロジェクトメンバーの ゆゆです。

普段は「保育と教育の人」。保育士・民間学童の所長を経て、フリーで保育と教育に携わっています。愛情と情熱が取り柄です。

プラス、子ども向けのものづくりワークショップやイベント企画・運営チーム「YOKARO」の代表として活動中で、昨年12/15に開催された「瀬戸内おかやま移住・仕事フェア」では、瀬戸内かわいいのブースでデニムのワークショップを担当しました。

瀬戸内おかやま移住フェアでデニムのワークショップ!

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デニプロのPRもかねてワークショップを開催!

今回取り組んだのは「デニムノートカバーづくり」。
デニムの端材を使用します。

端材といっても、ジーンズにはならなかったものの「いらない部分」のことではありません。丁寧に美しく織られたデニムです。使えば使うほど味が出るので、ノートカバーにもぴったり。どんなすてきな作品が出来上がるのでしょうか?

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まずはカバーの耳を折ります。均等にしっかり折り目をつけましょう。ここにノートを挟みます。さらに本体を半分に折り、縁をボンドで留めるともうベースの出来上がり!

今回の目的はデニムとのふれあい。

瀬戸内の上質なデニムに実際にふれていただきたかったのです。そのためできるだけシンプルなつくりにし、作ること自体よりもふれて親しみを持ってもらうことを重視しました。

さあここからがポイント。ほつれないよう生地の縁をボンドで固定していきます。デニムは生き物。出た糸を気にして引っ張ってしまうと、どんどんほつれてなくなってしまいます。丁寧に大切にふれてくださいね。

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集中しすぎてリアクションが少ない参加者の皆さん……。

ゆゆ「ボンドは丁寧に薄くつけていきましょうね」
参加者「……」
ゆゆ「皆さん聞いてます?」
参加者「笑」

普段から子ども向けWSを主催しているわたしですが、こんな会話の少ないWSは初めてです!笑。楽しそうに作ってくださっているものの、やはり大人はとことん凝る人が多いですね。完璧に納得できるように作りたい方がほとんどで、黙々と取り組んでいました。

ボンドをつけたらついに本体が完成!

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しかしせとかわのWSはこれだけでは終わりません。
極めつけはこの、せとかわオリジナルはんこ!


メンバーのにすちゃんがデザインした、岡山モチーフの手づくりはんこです。その数なんと8種類!これがメンバーからも参加者からも大好評。敷き詰めるようにたくさん押している人もいて、気に入ってもらえて何よりでした。

できあがったカバーを大切そうに手に持って帰ってくださる方もいて、それだけでこのWSをやった意味があった気がします。自分でつくったものは、一段と愛着がわくもの。長く皆さんに寄り添っていられるアイテムができたのではないでしょうか。

参加者は総勢22名。1人で、親子で、カップルで。幅広い年齢層の皆さんに参加いただきました。

今回のWSを通じて、瀬戸内デニムに、岡山に、より関心をもってくださっていれば嬉しいです。参加いただきありがとうございました!


きょうの書き手:ゆゆ
保育と教育の人。保育士、民間学童の所長を経て、フリーで保育に携わっている。子ども向けのものづくりワークショップやイベント主催「YOKARO」代表。フリーライター&野球好き。

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