瀬戸内デニムピクニックから生まれる、瀬戸内の新しい景色 #31
こんにちは。今日の書き手はみなみです。
今日は、先日部門賞をいただいた「ソトノバアワード2020」によせて…。
3/6、ソトノバアワード2020のオンライン審査会が行われました。
全国から魅力的なプロジェクトが集まった公開審査会……そんな中でプレゼンさせていただくのはとても緊張してつい声が震えてしまいました(笑)
ソトノバ・アワードとは(公式サイトより)
日本初のソト(屋外)空間全般を対象とした表彰プロジェクト。 日本のソトやパブリックスペース(公共空間)を豊かに楽しく活用するケースが増えている中で、議論に値するもの、成果を挙げたもの、これからの展開が期待されるものなどの事例を表彰するために、ソトノバが創設しました。
私たち「せとかわデニムプロジェクト」は、個人的な取り組みやソトを楽しむ活動【私のソトノバ部門】に出品。1年かけて作り上げた「瀬戸内デニムピクニックシート」と、そこから生まれる景色やSeason2の取り組みについて発表しました。
審査員の皆さんからは
「海にシートが置いてあってそこにコーヒーがあって友達が語らうという風景が想像できる。プレゼンから伝わってくる“自分も真似したい“感じが良かった」
「小さな取り組みだけどそれがみんなに広がっていくっていうのがいい」
「デニムという皆が持ってるものなのに、これまでピクニックに使ってなかったなと。オリジナリティがおもしろくて評価させていただきました」
というコメントをいただき、思わずじーん…。
これまでの取り組みを評価していただけたことにとても励まされ、Season2の背中を押してもらった気持ちでいっぱいになりました。
(プレゼンテーションでは、Instagramに投稿いただいた皆さんのピクニックシーンも紹介させていただきました。この場を借りてお礼申し上げます!)
あの日描いた景色に手が届きそう
ここからはメンバーへ向けて。
デニプロがはじまって3ヶ月「どんな商品を作ろう?」って倉敷で話し合った日のこと、覚えてる? あの日の盛り上がりはすごかったよね。
パブリックスペースの活用になるかも?って可能性もそこで気付いたんだよね。あの日から2年経って、まさかほんとにこんな風に評価してもらえる日が来るなんて…ってびっくりしてるよ。
他にも
「シートをつなげて、人と人とがつながるシーンを作れたら最高」
「ピクニックだったら、瀬戸内のいろんな景色も発信できるんじゃない?」
「景色だけじゃなくて、各地の食も発信できるかも」
「美味しいものときれいな景色があれば、ピクニックは楽しい!
「普通の“観光”とは違う視点で、瀬戸内のいろんな場所を発信できそう」
なんて、次々アイデアが広がって、それが実現した瞬間を想像しては「最高じゃん!」って言い合ったよね。
でもピクニックシートってお手軽だからすぐ真似されちゃうかも…すぐにオリジナルって言えなくなっちゃうかも…なんて欲張りな気持ちが芽生えた瞬間もあったけど(笑)、心豊かに考えたら(あの日の名言!)「むしろ誰かに“真似したい!”って思われるくらいになりたい! いつか私たちの手を離れて瀬戸内全体に広まる1つのカルチャーになったら最高だよ!」って盛り上がったんだよね。
もしかしたら、あの日描いた景色に、手が届くかもしれないよ。
この前誰かが言ってたんだ。
「想像できることは創造できる」って。
あの日描いた未来図や、日々Slackや夜のミーティングで語り合ってる「こんなことできたら最高」ってアイデア。みんなで描いたその景色をSeason2でも見てみたい、形にしていきたいって、あらためてそう思うよ!
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