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最近読んで面白かった本

新しい韓国の文学シリーズ
「ショウコの微笑」チェ・ウニョン 

高校の文化交流で日本から韓国にやってきたショウコは、主人公の家に1週間滞在した。帰国後も送られ続けたショウコからの手紙は、高校卒業間際に途絶えてしまう。そして、10年後に主人公はショウコと再会するのだが……

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最近、韓国文学にハマっているんですが「韓国ショートショート」に続き、こちらも「新しい韓国の文学」というシリーズもので、調べたところシリーズは22種類( 集めたくなりますね )!

19番目のこちら「ショウコの微笑」は、短編集となっており全部で6作品が楽しめます。読みやすい文章なのですが、全体的に哀愁漂う物語たちです。人間の弱さと哀れさを丁寧に描き出しながらも最後は救いのある読み口で、重くなりすぎずバランスの良い一冊でした。韓国文学は、フェミニズム文学だけじゃないんだぜ!と推したい一冊。ぜひ


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