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この人物は誰でしょう? 〜カタカナハムズカシイ〜

今日はまず先週の問題の解説から。

初見の方はまず考えてみてください。

この中に隠されている一文は、ある歴史上の人物を紹介しています。その一文に含まれる文字を潰していき、残った文字をつなぐとその人物の名前が出てきます。

カタカナの単語を意図的に隣接させてわかりにくくしたつもりですが、右下にあるフランスは比較的発見しやすいように思います。それに繋がるの政治家もわかれば、候補は限られてきます。あとはフランス人の名前として有名なルイ、それに続く十三世が見えれば、世界史に詳しい人なら正解の人物にたどり着けるでしょう。

隠されている文は国王ルイ十三世を補佐して絶対王政の確立に努め三十年戦争においてはプロテスタントに味方してハプスブルク帝国と戦った猫好きとしても知られるフランスの政治家、答えはリシュリューです。冷徹な人物というイメージが強いので、実は大の猫好きだったという(十数匹飼っていたそうです)エピソードは意外性があります。

では今回の問題。まずはカタカナバージョンをご覧ください。

トップの画像がヒントですが、さすがに難しすぎるかもしれません。

カタカナの羅列だとどこにポイントがあるのかわかりません。作った私が言うのもどうかと思いますが、普通の人はまったく考える気もしないでしょう。

そんなわけで通常バージョンも用意しました。

これは先週より易しいと思います。

漢字を使うことでどれほど文章が読み取りやすくなるのか、こんなところからもよくわかります。

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