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休職の後遺症

適応障害により、およそ5ヶ月間の休職を経て、2024年2月中旬から復職した。

今日で復職してから、だいたい2週間くらいが経過したところだ。

会社の制度を利用して、2月いっぱいは午前中のみの勤務とさせてもらっている。
これを書いている今日も午前のみの勤務だった。

復職後の経過等に関する記事は、また別な機会に書きたい。

今回は休職したことによる後遺症を1つだけ紹介する。

(※後遺症と聞いてびっくりしないでください。少しだけ大袈裟に書いてます。また、最後に休職中の方に向けて、シンプルかつ前向きなメッセージをご用意しています。)


休職中に聴いていた音楽がトラウマになった。

休職中(特に休職初期)は、非常にメンタルが弱っている。
また、同じように休職する直前(休職するか悩んでいる時など)も、心身ともに疲弊している中で仕事を続けているので、これもまたしんどい。

そういう時、聴くと元気になる、勇気をもらえる、少しだけでも前向きになれるような曲を聴くと思う。

私自身も、いくつかの曲に心を救われた経験がある。
普段は歌詞なんてあまり気にせず、どちらかと言うとメロディや曲の雰囲気がハマれば、好きになるタイプであったが、メンタルが弱っている時は、歌詞に敏感になる。

そして、熱いメッセージつきの曲がもれなく好きになる。
それが、今の自分の気持ちをずばり表しているものであればあるほど、心にくるものがある。

とある精神科医が、メンタル不調時は朝散歩がオススメだと言っていた。
朝起きて1時間以内に、15分程度の散歩をすることでメンタルに効果があるとのことだった。
朝に日光を浴びると、セロトニンという物質が体内に分泌され、気持ちが前向きになる効果があるらしい。

ここで1つ自己紹介をするが、私の名前のセロトニンは、実はここから来ています。笑
前向きな気持ちを持って自分に自信を持てたらいいなという感じで、この名前を付けました。はい。笑

話しを戻します。

私は朝散歩をやっていました。
ただ歩くだけではつまらなかったので、音楽を聴きながら歩いていました。(精神科医的には音楽は聴かないほうがいいらしいです。笑)

その時聴いていた曲が、主に3曲ほどあり、どれも歌詞がとても良く、聴くと勇気をもらえる曲です。(曲名等は何となく伏せときます。)

私は、毎日その曲をヘビロテしながら散歩していました。


やがて休職し、休職期間が続くと、いつしかそれらの曲は聴かなくなりました。
というか、休職したことで日に日に体調が良くなり、聴く必要が無くなっていたという感じです。


そんなある日、車を運転していた時です。

私は、運転中WALKMANを車のBluetoothに繋いで曲を聴いています。
WALKMANには1000曲くらい入っており、全曲シャッフルで流しています。

いつものように、音楽を掛けながら運転していたところ、ふとそれらの曲が流れてきました。

すると、休職する直前、あのすこぶる体調が悪いながらも朝散歩をしていた情景や、当時きつかったことを思いだし、辛い気持ちになってしまいました。

そこから、復職した今でもその曲を聴くと、少し辛くなります。

このように、曲と共に辛い思い出が染み付いてしまったため、特定の曲を聴くことができなくなりました。

失恋した時とかも、よくこういうことはありますかね。

あまりにも、同じ曲を聴きすぎたせいで、いろんな感情が染み付き、トラウマになったという内容でした~。

私からのアドバイス

(なんとか)復職することができた私からのアドバイスとしては、休職中は、できるだけ辛い気持ちに浸る時間を短くしたほうがいいということです。

その音楽が最たる例かなと。

たしかにその曲を聴くと、小さな希望を抱き、前向きになれることはあるかと思います。

ですが、その曲を聴くことで、かえって感情のスイッチが入り、何となく辛い思い出を思いだし、そこから少しだけ前向きになる(あるいは前向きになることはなく、そのまま感情に浸ってしまう)という一連の時間を過ごすと思います。

その時間をできるだけ短く、あるいは無くしたほうがいいというのが私なりの意見です。

その曲を聴くと、良くも悪くもいろいろと考えてしまうというのなら、そもそもの考える時間を無くしたほうがメンタル的にも良いかと思います。

外出してみるとか、本を読んでみるとか。

できれば自分がやりたいと思っていたことにフォーカスして、休職期間を過ごしていただければと思います。

ちょっと表現が難しくて、うまく伝わらなかったかもしれませんが、要するに、

うまいもの食って、好きなことして、寝よう!

こんな感じ!!!

あ~、スッキリした!笑


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