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気鬱が降ってくる15

南関東は低気圧が接近している。
そのせいで脚の筋肉や関節の拘縮が強くなっている。
圧が変わるだけで体調に影響がでるのは本当に厄介だ。
事故の後遺症で脚に拘縮が残ったのだが、
これが毎日あるのでどうにかならないものかと考えている。
どうにもならないことはわかっているが、どうにかしたいという思いは止まない。治したいというよりも事故前の脚に戻りたい。
そう思うと気鬱に見舞われる。

気鬱は夜になると降ってくる。
なぜだろうか。
昼間はなぜここまで気鬱にならないのか。
外が明るいせい?

相棒を見つければいいのだが
もう犬は飼えない。猫も飼えない。
ではハムスターは?
うさぎは?
だめだ、生き物はもう飼えない。
サボテンも世話をし過ぎて枯らしてしまう。

そんな事を考えているうちに夜が深まる。


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