橘 世理★ライター

ライター/時々映像の仕事/日本動物児童文学賞受賞/児童書、雑誌等取材執筆/短歌の月光の…

橘 世理★ライター

ライター/時々映像の仕事/日本動物児童文学賞受賞/児童書、雑誌等取材執筆/短歌の月光の会会員/副業は福祉関係/交通事故の後遺症で心身のリハビリ中/町工場の猫を撮影した写真を公開中/中高年のための読み聞かせチャンネル準備中(youtube)

マガジン

  • 檸檬の皮は剥かない

    その辺の事、政治、経済、文学、思ったことを綴ります。そもそも地味な性格なので文も地味です。

  • 町工場の猫(写真)

    町工場の猫たち。小さな雑貨屋さんで展示しようと思っていたらコロナの影響で雑貨屋さんは店を畳んでしまったのでnoteで公開します。

  • 気鬱が降ってくる

    気鬱にならない人はいない。その程度が違うだけ。交通事故の後遺症は心にも・・・気鬱と向き合う日々。

  • 思考や癖について考える

    諦め癖、共倒れ癖、従う癖、奴隷癖など思考や癖などについて考える。

  • 日々の出来事3行日記

    そのひとコマを小さくまとめて。

最近の記事

中高年のための読み聞かせのお知らせ

    • お花畑と言われるけれど

      できればお花畑のままでいられたらと思うことはある。 なにが? 日々、考える事が。 でもお花畑のままでは狡知な者どもに好き勝手にやられる。 ところが・・・ 改憲?べつに、憲法なんて読んだことないし、 気にした事も無い、知らない、生活変わんないし。 ということを言われる。 生活変わんない、ここまで言えてしまう虚しさよ。 このnoteでも折に触れて書いているけど、 改憲されたら基本的人権が消える。 人権てなに? そう思った人は、調べてくださいね。 民主主義を教えない日本に生まれ

      • 友達はほぼいません

        ツイッター(現X)のタイムラインには、 「友達とご飯を食べた」という話がよく流れてくる。 いいなぁと思う。 正直に言うと羨ましい。 友達がほぼいないので、 週末にご飯行こうよなんていう出来事は私には皆無だ。 ここで言っておくが、 友達がほぼいないのだ、「ほぼ」が付く。 まったくいないわけではない。 いないわけではないが、気軽にご飯行こうよと誘えない。 忙しいから。 色々な形の友達がいるが友達はいなくてもいい。 いなくても大丈夫、なんとかなる。

        中高年のための読み聞かせのお知らせ

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        マガジン

        • 檸檬の皮は剥かない
          69本
        • 町工場の猫(写真)
          22本
        • 気鬱が降ってくる
          14本
        • 思考や癖について考える
          33本
        • 日々の出来事3行日記
          42本

        記事

          過去帳ってなに?

          若い頃は仏壇にある物に興味なく、 辛気臭いと思うこともあった。 仏壇の中にいる人たちと会ったこともないので、 ばあちゃんが拝んでいる箱くらいにしか思わない。 ところが歳をとると祖父母が死に、親が死に、 時には子どもが先に死んでしまうこともある。 そういう出来事に遭ううちに仏壇の中には 自分を可愛がってくれた人たちが増えて行くので 花を供える、父の好きだったチョコレートを供える、 そんな事をするようになる。 そうしているうちに過去帳を見るようにもなる。 会ったことのないご先祖

          過去帳ってなに?

          気鬱が降ってくる14

          夕食後に気鬱がやって来るのは、 夜にはなりそれなりの静けさが訪れるからだろうか。 高齢者施設で仕事をしていた時、 夕方になると不穏になる利用者さんが数人いた。 この方々は軽度の認知症だったが、 今の私も脳の変化としては似たような事が起きているのかもしれない。 原因は異なるけれど。 いずれにせよひとりでいるのは良いことではないので犬を飼いたいが 突然の入院があった時を考えると飼えない。 サボテンが関の山だ。 誰かと5分でも10分でも話せば気が落ち着くかもしれないと 考えるも話す

          気鬱が降ってくる14

          どうすればいいのか・・・

          仕事先で思考がごちゃごちゃらしいので話ができない人がいる。 Aという話をしているのに彼女の頭の中では、 関連のある事柄へ飛び、A+の話をし始めるので、 こちらは面倒になり、もういいや、頼まないと思い、 「私がやるからいいです」と言ってしまう。 臨機応変、曖昧、適当に、そういう事が苦手らしく、 どれが基準なのか言ってください!と怒り出す。 どれも正しいので言いようが無い。 例えば温度や湿度のことなど。 雨が吹き込むから、湿気が入るから、 今日は窓は閉めておきましょうというのが

          どうすればいいのか・・・

          気鬱が降ってくる13

          待ち合わせをしているのに 支度している最中に出掛けるのが嫌になり、 このままドタキャンしようかと思い始める。 その時、気鬱は胸の奥の錘にしがみついて、 下へ下へと引っ張って行く。 おそらく、初めから何となく行きたくなかったのに 行けるのではないかと思い込んだのがいけない。 こういう事がたまにある。

          気鬱が降ってくる13

          怒りはやめてください

          大きな声を出せば女は怯むと思っている人がいる。 残念ながら怯まないので怒鳴るのはやめてください。 俺は、お宅の本部の○○局長と話したんだ! その前にこちらはアンガーマネジメントが必要なあなたへの対策のために 打ち合わせておりますのよ、心の中でほくそ笑んだ。 怒りに振り回される自分に気づいている方は、 カウンセリングを受けてください。 頼むよ、ホントに、という気持ちです。

          怒りはやめてください

          アスクルで教訓

          事務所の文具をアスクルに注文したのは昨晩のことだった。 事務所は、そよ風が吹いても飛ばされそうな私の個人事務所のこと。 セロテープカッター台+セロテープ5本のセット、コピー用紙2束を買った。 これでよし、とぽちった後でコピー用紙がいつものと違うことに気がついた。アスクルは購入確定後、規定時間内なら変更かキャンセルができる。 コピー用紙だけ変更した。 確かに変更できたと思った。 しばらくしてメールをチェックすると変更したというメールが入っていないので嫌な予感が胸の奥に湧きあがっ

          子どもの時から広い視野を

          思考方法について最近になり感じた事を簡単に書き記す。 思考方法の素地は子どもの時に養っておくのが良い。 40歳や50歳になってから枝葉末節的思考から脱しようとしてもほぼ無理だ。 なぜこんな事を書くかというと、 20年近く専業主婦をしていた人が社会へ出たのはいいが、 物の考え方が短絡的であり、自己中心的思考となっているからだ。 自己中心的思考は、決して横暴という類のものではなく、 視線が自分にしか向かず相手の行動を理解することに欠ける。 勿論、皆そうだとは思わない。 ただ、この

          子どもの時から広い視野を

          啓発みたいなことは

          人様に教えを説くような真似はどうやってもできません。 嫌いだからです。 教えを説かれるのも嫌いです。 ほとんどの人が教えを説くのではなく、 単に上から目線で物を言っているだけなのです。 だから啓発書は売れると言われても読む気は起きず、 ましてや書く気などさらさらありません。 ゴーストでも書こうとは思いません、嫌いな事はやりたくない。 だから仕事が減るのですが。

          啓発みたいなことは

          気鬱が降ってくる12

          机の前の壁に小学校に入学したばかりの父が、二歳の弟と一緒に写っている写真を貼っている。写真館で撮影したものだがすっかりセピア色だ。昭和十六年頃だと思われ、私はこの写真が好きだ。 お兄ちゃんと幼い弟、二歳の弟はよくわかっていないだろうが、お兄ちゃんは弟がそばにいて嬉しそうだ。だがその弟は、この写真を撮って一年もしないうちに結核で亡くなった。私の叔父である。 会ったこともない二歳の叔父の写真を見ながら、生きていたら何を話せただろうかと想像する。父やほかの叔父たちを混ぜ合わせ上手

          気鬱が降ってくる12

          TLに流れて来る見知らぬ人の訃報

           ツイッター(現X)のタイムラインには、フォローしていない人のツイも流れてくる。それは以前にいいねを押したり、記事を読んだアカウントかもしれない。その中には訃報もある。妻の訃報を夫が、夫の訃報を妻が、父の訃報を娘が、息子の訃報を父親が、様々だ。  いずれも何処の誰か知らない。知らないけれど闘病のツイを断片的にでも読んでいると訃報に触れたときは哀しみを覚える。  家族の判断でそのままにしてあるアカウントもあれば、閉鎖しますと報告するアカウントもある。こちらがとやかく言うものでも

          TLに流れて来る見知らぬ人の訃報