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“仕事ができる人”と“仕事ができないがいい人”と言われる人の違いは?

会話1

Aさん「〇〇さんって、どんな人?」
Bさん「〇〇さんは仕事できる人よ」

会話2

Aさん「〇〇さんって、どんな人?」
Bさん「〇〇さんはいい人よ」

上記のような会話って、同僚とランチを食べてるときやお酒を飲んでるときによくしませんか。

私が、Bさんの立場のときには、〇〇さんが誰なのかによって明確に回答をかえています。

仕事できる人のことは、素直に仕事できる人と伝える一方で、仕事があまりできない人のときには“いい人”と使うことが多いです。

この“いい人”は仕事ができないが、人間性は素晴らしいと評価していることになります。

同じような経験をしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

簡単に整理してみました。

仕事ができる人

  • 技術的能力が高い :このタイプの人は特定の業務やスキルに秀でており、その技術を活かして高い成果を上げることが可能です。システムの開発、プロジェクト管理、販売数字の達成など具体的な成果が求められる場面で力を発揮します。

  • 問題解決:が高い:新しい課題や複雑な問題が発生した際に、効果的な解決策を提案し、実行に移す能力があります。これには論理的思考や創造的なアプローチが要求されることが多いです。

  • リーダーシップがある:ねチームやプロジェクトを牽引する能力があり、他のスタッフを指導・管理することで全体のパフォーマンス向上を図ることができます。

  • 成果が出ている: 成果を出すことに重点をおき、目標を達成するために必要な行動を積極的にとることが特徴です。

仕事ができないがいい人

  • 人間性が尊敬できる:コミュニケーションが得意で、優しくて誠実な人物が多いです。他の人からの好感度が高く、信頼も厚いです。

  • 協調性がある:チーム内の和を重んじ、人々が円滑に作業できるように支援する役割を担います。衝突が少なく、チームメンバー間のスムーズな関係を促進することができる。

  • サポート力が高い:他人の業務をサポートすることで貢献し、周囲と協力しながら進める作業することが得意です。しかし、自らがフロントで活躍することは少ないかもしれません。

このように、「仕事ができる人」と「仕事ができないがいい人」は、その能力や役割が異なりますが、どちらも組織において重要な価値を持っています。
技術的なスキルと人間性のバランスを考慮し、適切な位置でそれぞれの長所を生かすことが、組織全体の成功に繋がります。

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