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【HSP、隠れ発達】自分の考えを上手く人に伝える5つの方法

割引あり


HSP(極端に繊細な人たち)は「複雑な思考回路」を持っているだけでなく、五感から感じて得る情報量が多いのが特徴です。

なんで思っていることを上手く伝えられないのかって、頭の中の情報量が多すぎて処理しきれないからなの。


言ってしまえば、脳内はゴミ屋敷状態

必要な情報と要らない情報を選別したり、今必要な情報(例えば、意思表示に必要な情報など)を整理してアウトプットする(自分の考えや思っていることを表に出す)必要があります。

非HSPにとっては「思ったことをすぐ口に出して言えばいいんだよ!」「難しく考えすぎ」と思える事かもしれませんが、そのように脳内を簡単に処理できないのがHSPなのです。


HSPの情報処理が下手な理由

人の感情を深く感じとってしまう

HSPの中にはその人の表情や仕草、その場で得た情報から「目の前にいる人の感情」を読み取ることができる人がいます。

目の前に5人いれば、5人それぞれの考えや感情の動き、発言する内容でさえ(何となく)予測することができてしまうため、「自分はその場でどう振る舞えば良いのか(振舞うべきか)」「どんな発言をするのが正解か(どんな発言をすべきか)」「自分がどんな発言や態度を示せば人を傷つけないか(もしくは喜ばせることができるか)」を常に考えるような状況下にいます。

それゆえに「相手が期待すること」を深読みしてしまい、自分の出方がわからなくなる傾向になりやすいのです。

普通の人であれば、多少は人の顔色を伺いつつも、自分の思ったことを素直に発言することができると思うのですが、HSPは「相手の感情に敏感すぎること」によって空気を読み過ぎてしまうところがあります。

自分の感情を見失ってしまう

またHSPは、他人との意識の境界線が薄いことも特徴です。

私が以前出会った方で「オーラが同化してしまう」と表現する人もいましたが、HSPは人の感情や考えていることを無意識に汲み取ってしまうところがあり、他人の意識と自分の意識を同化させてしまうことがあります。

私も小学生の時は無意識に人の動作を真似したり、気づいたら誰かと同じことをしていることがよくありました。

HSPが模倣が得意なのは「ミラーニューロン」によるものなのですが、HSPの共感力や協調性の高さもこのミラーニューロンが発達しているからだということがわかっています。

目の前の物事に集中できない

HSPは感じる能力(五感)が敏感なため、その環境次第では集中力が削がれることがあります。

例えば、騒音の中で会話をしたり、視界から入る情報が多い場所でのやり取り、複数人の中での会話、プレッシャーがかかる職場で働くことが苦手な傾向にあります。

周りの人に「気にするな」「もっと集中しろ」と言われたとしても体質的に無理な状況下にいるため、改善することは難しい場合が多いのです。

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