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ルネッサンス期のマヨリカ焼き

 正直言うと、ルネッサンスの絵画や陶器ってほぼ興味がなかった。
未だにイタリア中部から北部のマヨリカ焼きのデザインはそんなに好みではないかも、、
 数日前ふと、何かルネッサンスっぽいものを描いてみたくなった。描けるのか試したみたくなった。 1週間だけイタリアの陶器学校で習った事があったのでそれを思い出しながら。
 "ルネッサンスのマヨリカ焼き"という本があるのでそこに載っているものをいくつかチョイス。
まずはこれ。

Italian Renaissance Maiolicaより

 家で作れるのが26cmまでの皿。それ以上は窯が小さいので焼く事ができない。
この皿はもうちょっと大きい皿に描いたものと思われる。とりあえず適当にアレンジ。

描いていて、「この部分一体何?」ってところがだんだんわかってくると、「ここオカシイ、ここ変」ってことに気づく。

お次はこちら

Italian Renaissance Maiolicaより

同じ顔では描きません。

人の顔描く時一番やっちゃいけないのは、色を濃くし過ぎちゃうこと。かなり怖い顔になってしまうので、薄め薄めに塗っていったけど、出来上がり見てちょっと薄過ぎたかも。でも薄いぐらいで良しって感じ。

燃焼後はこちら。
壁に飾るとアンティーク好きのお部屋みたいになって良い。気に入りました。
時間がかかった分、達成感がある作品。

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