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組織心理学 Oranizational Psychology

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2020年2月の記事一覧

モチベーション:Topic3 プロセス理論

モチベーション:Topic3 プロセス理論

今回はモチベーション理論のもう1つのメジャーどころ、プロセス理論。

<授業での学び>【SDTの続き】
・パフォーマンスに紐付いた報酬は、自律性にネガティブな影響を及ぼす。
・パフォーマンスに紐付いた報酬は、行動の効果についての情報を提供することによって、有能感にポジティブに影響する。
・自律的モチベーションは、パフォーマンスとウェルビーイングに繋がる。

【プロセス理論とは】
・内容理論が「何」

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モチベーション:Topic2 内容理論

モチベーション:Topic2 内容理論

モチベーションの授業の2回目。今回はメジャーどころの内容理論。

<授業での学び>・人々が何を求めるか、ニーズに着目したのが内容理論。

【Maslowのニーズの階層構造】
・人々のニーズは階層構造になっており、下から生理的欲求、安全欲求、社会的(所属的)欲求、承認欲求、自己実現欲求がある。
・上の階層のニーズが満たされる前に、下の階層のニーズが満たされる必要がある。
・マズローはこの理論が仕事の

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人材開発と学習:Session6 メンタリングとコーチング

人材開発と学習:Session6 メンタリングとコーチング

ICFとWABCのコーチング資格を持っている(正確にはもう少し宿題を出したらQualifyされる)ので興味深い。自分が学んだ内容とのギャップが気になった。

<課題教科書>職場のトレーニングと人材開発ハンドブック 25章 非公式学習非公式学習(informal learning)とは、予定されない即興的な学習のこと。従業員に主導権があり、意図しない場所で起こり、二次的な目的が多く、具体的な内容であ

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ウェルビーイング:Session6 ヒューマンエラーと安全重視システム(Safety Critical System)

ウェルビーイング:Session6 ヒューマンエラーと安全重視システム(Safety Critical System)

<授業での学び>・今でも仕事で事故に合う人はおり、一定の割合で致命的な怪我をする人がいる。
・ヒューマンエラーに対するアプローチとしては、以下の2つがある。
 ー個人アプローチ
 ーシステムアプローチ
・個人エラーには以下の4つがある。
 ーSlips:意図は正しいが行為を間違える
 ーLapses:意図は正しいが忘れる
 ーMistakes:意図を間違えてしまう
  ・ルールベース:間違ったルー

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