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社会連携挑戦者の給湯室

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昔、ある医療系雑誌に連載していた「連携室スタッフの給湯室」という記事の読者が、勇気付けられたとか、参考にしていたとか、ファンです!とかいう声を、10年以上たった今でももらえる事が… もっと読む
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記事一覧

¥想いか人数か¥

会員制の事業をする場合、経営的には「人数」が増えれば収入が増えるから、人数重視になるのが当たり前なんだろうけれど。 起業から6年目になり「会員」とは何かを考えるようになってきた。 入会してくださる方を見ていると色々わかることがある。 特に退会される方の理由。 ・コワーキングを使う機会がないから ・企画に参加する時間がないから ・なんか違うと思ったから こういった方の入会経路は「人から勧められて」という場合が多い。 反対に、自分で探し、自分でイベントに参加や体験をして

「連携好き」な人 と昨日も言われてしまった 好きというよりも、 得意分野を組み合わせて 一緒にやると良い事だらけだと思ってるだけなんだけどな

連携のテーマパーク。豊かさは選択出来る事

★豊かさは選択できるコト★ この間拝聴した住宅改修(福祉)セミナー講師の言葉 単語違ったかもだけどw 医療・多職種連携の現場でもよく起きる「似たような会、研修会は増えている」という現状。 私の講演でも「連携のテーマパーク」という表現をしたことがあります。 目的は同じでも、ちょっとづつ手段が違う 主催者も違う 集まる人も違う やりたいことも違うからね。 でも、それでいいんだと思うんです。 なぜなら「合わない人・テーマ・手段があるから」 自分に合う研修の場を選べるってい

“やりたい”と“やれる”は、結構違うと思う

実際は、ネガティブ満載なのに「瀬尾さんは楽しそうに仕事してる」とよく言われます。なんでだろう。 病院勤務時には ・トラブル対応に向かっている時も ・ちょっと怒られた後も ・仕事が詰まってガシガシ歩いてる時も ・パソコン操作が上手くいかず残業している時も 何故か楽しそうと言われていました。 今の仕事もそう。 SNSから流れる情報を見れば 楽しそうにしか見えないんです。だから、うらやましくおもっちゃう。 でも 実際はどうだろう。会社を経営するっていうのは、表には見えない部

社長ブログ更新しました。 ふるさとに住む親が心配な 山形県鶴岡市出身者あつまれ~  ↓ ↓ ↓ http://seojimusho.com/?p=1200

社長ブログ3本目 これがやりたかった! 夏まつりと市民啓発 ↓ ↓ ↓ http://seojimusho.com/?p=1224

医療連携の勉強だけでなく お金の仕組みについても 勉強する場が出来ました。 スモールセミナーを開催する意味もちょっと書きました。 お金の仕組みがきになるんだもん ↓ ↓ ↓ http://seojimusho.com/?page_id=11

なんでも出来る事業にした理由

今日は東京で行われている 第12回NPO法人全国連携実務者ネットワーク連絡会に理事のお仕事で参加して来ました。 昔から知っている方に 「瀬尾さんは一体何をしてるの?物販もやってるし。」 って真剣な顔で質問されました😊 たしかに何をしてるかわかりにくいですが、物販も衛生管理者の資格も いつかは使う予定になるだろうって思ってます。 医療介護、ヘルスケアに特化した連携コワーキングスペースみどりまち文庫には、地域で役に立ちたい、何かやりたいと集まってくる会員さんの組織です。

地域と医療をつなぐ にはいろんな手段があるわけで

第2弾 東北電力コラボ企画(弊社も企画サポート協力しています) 「電化厨房で嚥下食セミナー~おもてなしの嚥下食で満足度&集客力UP」が行われます。 医療者の関わりがないままに開発し、実際は使えなかったり、ちょっとニーズに合わないんだよなぁとかになったら、せっかくの専門技術がもったいないし、開発資金ももったいないし、なにより 利用される方のためになりにくいんじゃないかと、妄想しておりました。 もちろん、医療者と共に開発された素晴らしい商品は世の中に沢山ありますが、小さな取り

鶴岡市の地域ケアを推進する106人とワークショップだ!

平成31年度地域ケア推進担当合同会議の研修講師、ワークショップのお仕事 山形県鶴岡市長寿介護課主催の研修お仕事のご依頼頂戴しまして、本日実施しました。ご依頼ありがとうございました😊 100人超えの地域ケア推進担当者の皆さんに 「あなたの想いが実現する 人とのつながり方講座」と題して 講演50分、ワーク45分を担当しました。 いつもは「妄想を実現する」を使うのですが 大人の事情で今回は「想い」という言葉を使わせてもらっています。 少しは鶴岡市地域包括ケア推進担当者の方々の

給湯室3 無いなら作ろう「地域医療連携スタッフの給湯室メーリングリスト」

あまり普及していない分野・あたらしい部署でほぼゼロベースで構築する必要がある仕事をする場合、相談相手がいないですね~。 私も組織の中にも地域にもいなかったなぁ。 大きな目標とやるべき理想はおろされるけれど、具体的な計画は自分で考えないといけないわけです。 で、ふと思いついた。 「近くにいないなら日本全国で探そう!」2003年、メーリングリストが自分でも簡単に作れる無料のものがあると知り、早速立ち上げたのが「地域医療連携室スタッフの給湯室メーリングリスト」でした。(画像

給湯室No2 私が配属されたのは「地域医療連携室」という未知の部署

地域医療連携室って皆さん、聞いたことがありますか? 今では、多くの病院に設置されている部署で、病院によっては、地域福祉連携センター、入退院支援センター、医療サービス支援センター・・・などなど呼び方が違います。 私が住んでいる山形県鶴岡市の2つの病院をみてみましょう。 鶴岡協立病院は 地域医療連携室 ですね 鶴岡市立荘内病院も 地域医療連携室 ですね。 あら、どちらも地域医療連携室でした。 お仕事内容は、各ホームページでも確認が出来ますが、主に診療所や病院からの紹介

給湯室No1 社会連携始めちゃいました

皆さんは、「地域医療連携」や「地域包括ケアシステム」という言葉を聞いたことがあるでしょうか? 医療福祉関係者や行政の方なら普段使いする単語ですね。でもなんだかわかりにくいし、関係者以外にはなじみのない話です。 私も2002年に一般病院の地域医療連携室に配属となったことがきっかけで「医療連携」という分野の仕事に関わることになりました。 それまでも別の病院に勤めていたのですが、医療連携という言葉は聞いたことが無かったので「なんだそれ」「私どんな仕事したらいいの??」という状

#1 自己紹介します

山形県鶴岡市で(株)瀬尾医療連携事務所で代表取締役をしている瀬尾利加子です。生まれも育ちも 鶴岡市です。 医療とは全く縁のない学校を卒業した私でしたが、ある方からの勧めで1997年に一般病院に入職したことから医療に関わることになりました。 2002年には別の病院に転職し、「地域医療連携室」に配属されたことから連携の世界にどっぷりハマっております。ほぼゼロベースから連携室業務を構築してきましたので、「連携バカ」とか「連携の放火魔」といったありがたいあだ名まで頂戴するほどです