海が私に教えてくれたこと。Vol.２

二日目

折れたボードを持って
テクテクと浜辺を歩く

あたり前だけど
あたし以外みんな

ウエットスーツ。笑

立派なボードを抱え歩く姿は
それはそれはカッコよかった。

それでも

昨日の高揚感を武器に
意気揚々と海の中へ入っていく

そして

与えられただけの奇跡を
理解できない迷妄のSeo子ちゃんは

波による洗礼を
顔面で受けることとなった。笑

鼻や口に海水が侵入した挙句
波に押されたボードが顔に激突

乗るどころか
自然の脅威にのみ込まれ

波の超え方もわからない
ボードの持ち方もわからない

ニャンニャンニャニャン。笑

あれ？あれ？？
焦る私に追い打ちがかかる

波酔い。

入水わずか30分で
目眩や吐き気がしてきた

最初はそれが
なになのかわからなくて

意識が朦朧とする感覚に
恐怖と身の危険を感じた

とにかく上がろう..

這い出でるように海から上がると
体は重く、力はまったく入らなかった

フラフラで駐車場まで歩き
自宅に着いて休んでからも

ゆらゆらした感覚は続き
これが波酔いだと知るのに

何時間もかかった。笑

転んでもタダでは起きない
そんな性質を備えてる私は

起きたことを
波動と照らし合わせ思考した

波＝感情

扱いがわからず
感情にのまれると痛みを伴う

感情とは
思いから生まれるものなので

思いをめぐらすと
波を生むことになるなら


思い＝波動

為す術なく感情を漂うと
心身が重くなるとするなら

思いにはきっと
重力も関係しているはず

と、仮説立てた。

ごめんなさい‥

自分で書いたのに
ちっとも理解できない！ฅ(º ﾛ º ฅ) ←ｵｲｯ笑

穏やかな波もあれば
荒れている波もある

扱いさえわかれば
どの波にも(感情にも)

上手く乗れるようになるのではないか..

そんな事を思いながら
この日はゆらゆらと眠りについた。

つづく