見出し画像

肝臓病の悩みを1発で伝える方法

 肝炎肝硬変でお悩みのみなさま。
 はじめまして! センズの松田です。

 胃腸の病気持ちのみなさまは普段から次のような悩みを抱えていませんか?

  • 体調不良で仕方なく遅刻しそう……どうやって伝えよう……

  • 難病になったけど気を遣われすぎるのも辛い……

 コミュニケーション、周りの病気に対する理解の悩みです。

 裏を返せば病気の周りの人たちも悩んでいます。

  • 病気についてどこまで触れていいのかわからない……

  • 助けになりたいけど何をしてあげたらいいのかわからない……

 実は僕自身も肝臓の難病持ちで、このような悩みにぶつかりました。

難病LINEスタンプ

 そこで! これらの悩みを解消するLINEスタンプを制作しました。
 それが『難病スタンプ』です! 闘病患者と周囲の人々が互いの気持ちを気軽に伝え合うことができます。コミュニケーションや疾患理解の悩みを1発で解決します。

 今回制作したのは難病スタンプの第3弾で、肝臓疾患編になります。

 闘病中の方、そして魂を燃やして生きる全ての人々へ。悩みや思いをカジュアルに伝えるスタンプです。

 このスタンプは、センズ代表である松田が『バッド・キアリ症候群』という肝臓の難病になって感じたことや、多くの難病患者さんの生の声のヒアリング結果をもとに、センズメンバーで作成しました。
 「病気などの症状を周りに理解して欲しい……でも暗い雰囲気になったり、心配させたくない……」という患者の悩みと「なんて声をかけたらいいんだろう……」という周りの人たちの悩みをユーモアで吹き飛ばします。

 患者の方々の生の声をまとめた記事

スタンプの効能

  • 病気を笑いに変えられる

  • 症状の辛さを気軽に伝えられる

  • 癒しが生まれる

こんな人に使って欲しい

  • 肝臓の病気になってしまった

  • 難病ではないけど、健康診断で肝臓が悪いと言われた

  • 身近な人が肝臓の病気を患っている

  • 難病患者を支援したい

 難病LINEスタンプは、全ての病気や障害によって生まれるコミュニケーションの壁を溶かすことを目指しています。

 スタンプについて、至らない点がまだまだあるかもしれません。もっとこういうスタンプを作って欲しいなどあればTwitterに連絡をいただけると嬉しいです。

難病スタンプ〜肝臓疾患編の制作にあたって

 SENZU Art Lab代表の松田の体験と、肝臓難病の患者さんから伺った話をもとに制作しました。松田の体験談と患者さんのインタビューから得た学びは以下の記事にまとめました。

難病スタンプアーカイブ

■ 第1弾〜難病スタンプ・難病患者の気持ち編

■ 第2弾〜難病スタンプ・肝臓疾患編

 本作です!

肝臓疾患について

 今回は肝臓疾患編です、肝臓疾患とはどのような病気なのでしょうか?

 難病でいうと、バッド・キアリ症候群(指定難病91)特発性門脈圧亢進症(指定難病92)原発性胆汁性胆管炎(指定難病93)原発性硬化性胆管炎(指定難病94)自己免疫性肝炎(指定難病95)などが該当します。
 肝機能が低下すると、栄養状態が悪くなったり、血液が固まりにくくなったり、身体がむくみやすくなったりします。さらに症状が悪化すると、身体が黄色くなったり(黄疸)、腹水が溜まったりします(そのため利尿剤を飲んで頻尿になる)。最終的には肝臓移植が必要になったります。
 難病以外では、アルコールやC型肝炎などのウイルス性の肝硬変、肝臓癌などです。

 今回のスタンプは上記の肝臓疾患に伴う症状が散りばめられています。肝臓疾患の患者さんに出会ったら、スタンプを送ってあげてください!

 このスタンプが病気への理解を広めて、患者さんとその支援者をサポートすることに繋がることを願っています!

 購入は以下のリンクからどうぞ!

==================================

 ここまで読んでいただいてありがとうございます。
 興味をもっていただいた方はもう少しお付き合いいただけると嬉しいです。スタンプ制作の背景や、私たち制作チームが目指している世界について、もう少し書かせてください。

  • なぜ私たちは難病スタンプを作るのか?

  • 私たちはどのような世界を目指しているのか?

について書きました。

==================================

難病スタンプアーカイブ

 難病スタンプ第1弾と第3弾もどうぞ!

■ 第1弾〜難病スタンプ・難病患者の気持ち編

■ 第2弾〜難病スタンプ・肝臓疾患編

 今回の作品です!

■ 第3弾〜難病スタンプ・腸疾患編

 肝臓の難病の症状や治療法についてもまとめました。詳細には以下のリンクからどうぞ。


この記事が参加している募集

つくってみた

多様性を考える

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?