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あふれる好奇心と、ポジティブで柔軟な思考を武器に活躍する、京都支店・チーフマネージャーの村上立典にインタビュー!

こんにちは! センス・トラスト株式会社です。

私たちは「想像を超える、未来の創造」を理念に掲げ、京阪神間を中心に不動産の買取再販、売買仲介、コンサルティング、リフォーム等の事業を展開しています。

そんな私たちの会社の魅力をお伝えする『SENSE TRUST Inside』。今回は、京都支店のチームインタビューに登場した村上立典が再登場! 学生時代のユニークなアルバイト経験から、就職活動、センス・トラストに入社までの経緯など、ざっくばらんに語ってもらいました!



新卒1年目での高知赴任、熊本地震の被災地入りなど、多くの経験を積んだ大手住宅メーカー時代


── これまでに、大手ハウスメーカーや大手不動産仲介会社での勤務経験があるそうですが、もともと住宅や不動産関連の仕事に興味があったのですか?

姉が建築学科だった影響が大きいと思います。ものづくりが面白いとアドバイスをもらっていたので、デベロッパー系などもいいなと思っていました。とはいえ、就活中に参加した合同企業説明会ではあえて全てのブースを回りました。多くの人は自分が興味にある会社を絞ると思うんですけど、僕は自分の性格的にいろいろな業種を全部見てみないと気が済まなかったんです。

そのなかで興味を持ったのが、ハウスメーカーと不動産業界でした。家というのは多くの人にとって一生に一度の大きな買い物ですが、その手伝いができるなんて楽しそうだなと。しかも、仕事を通して「ありがとう」と感謝していただけるなんて、とても素敵だと思ったんです。

── 数あるハウスメーカーの中から大手のA社を選んだ決め手は?

一番早く内定を出してくれて、なおかつ一番長く回答を待ってくれたのがA会社だったからです。内定の連絡を受けた時に、早く回答が欲しいと言われたんですけど、まだ他にも受ける予定の企業がいくつか残っていたので、「自分の就活はまだ終わっていないので、一通り受けた上で決めたい」と正直な気持ちを伝えたところ、了承してもらえたんです。

内定をもらって、さっさと決めてしまえば楽だったと思いますが、やっぱり自分の性格上納得行くまでやってから決めたいと思っていました。結果的には、その思いを理解して忍耐強く待ってくれたということが決め手になったと思います。

── なるほど。実際に新卒として働いてみていかがでしたか?

実は、面接の時には大阪から通える範囲で働けるという話だったんですけど、入社前に手紙が届いて、書かれていた配属先がまさかの高知支店でした。いきなり話が違うじゃないかと(笑)。もしかして大阪に「高知支店」という名称の支店があるのかも!と、思わず探してみたり。でもそんなわけはなく、高知に行くことになったんです。

── えーっ!そんなことがあるんですね(笑)

最初は驚きましたけど、でも高知で働くのも面白そうだなと思って、最終的には前向きな気持ちで高知入りしました(笑)。実際に、とてもいいところでしたよ。食べ物は美味しいですし、何よりも人がとても温かくて。大阪から来た僕を優しく受け入れてくれて、仕事も楽しかったです。

その後、2016年に熊本地震が発生し、現地で人手が足りなくなったということで、熊本へ行くことになりました。被災地で仕事をするという経験はなかなかできないと思って、自ら手を挙げたんです。

── 熊本地震は、震度7の揺れが短時間に2度発生するという、歴史上例を見ない大規模災害でしたが、被災地の様子を目の当たりにして驚いたのではないですか?

現地がどういう状況なのかニュースなどで見てはいましたが、実際に現地に入ったときには衝撃を受けました。道路なども大変なダメージを受けていて、ナビを使っても目的地に辿り着けないんです。倒壊している家も多く、そこで生活していた人のことを思うと胸が痛みました。その一方で、家が無事だったお客様から「おたくで家を建てたおかげで命が助かった」と感謝されることもあり、あらためて「家」というものの大切さを感じました。

また、震災後にはさまざまな資材が不足したり高騰することも目の当たりにしました。そういう非常事態のなかで現地に入って仕事ができたことは、自分自身にとって貴重な経験になったと思います。

「小松の描く将来のビジョンと夢を語る目力に惹かれて、一緒に働きたいと思った」 


── その後、大手不動産仲介会社などを経てセンス・トラストに入社した経緯は
以前のインタビューでも伺いましたが、大手から起業したての会社へ転職することに不安はありませんでしたか?

それはなかったですね。大手不動産仲介会社で小松と一緒に働いている時から、彼は「将来は独立したい」ということを話していて、その夢を叶えたことがただただすごいなと思っていました。その当時、僕は3、4社から声をかけていただいていたんですが、将来に対する小松のビジョンと夢を語る目力に圧倒されて、自分から「一緒に働きたい」と声をかけたんです。

── その時の小松さんの反応もお聞きしたいです。

最初は、「本当に大丈夫か?」と言われたのを覚えています。というのも、小松は京都支店を任されることになっていたのですが、僕は京都のことをよく知らなかったですし、そもそも不動産仲介の経験も少なく、おまけにその当時結婚したばかりだったんです。小松もそのことを心配してくれていたのだと思うのですが、僕自身は小松のビジョンに惹かれていましたし、京都で不動産ができたら全国どこででもできるようになると考えていました。それに、結婚したばかりとはいえ、まだ当時の僕は若かったので「チャレンジしてみたい」と思ったんです。

── 実際に京都支店での仕事はいかがでしたか?

京都で不動産の仕事をするのは簡単なことではないので、きっと苦労することもあるだろうなと思っていましたが、予想通り大変でした。京都の業者さんのことも全然知らなかったですし、なによりも大手に勤めていた頃のように会社の看板も通用しないので、名前で仕事を取ってくるということもできないわけです。挨拶回りに行っても、話を聞いてもらえないことも多かったですね。

当初は、相手の反応によってその都度落ち込んだりもしていましたが、そのうち「落ち込んでも仕方ない。落ち込んでいる時間を行動する時間に回そう」と気持ちを切り替えられるようになりました。
おかげさまで、今は少しずつセンス・トラストの知名度も上がってきて、仕事がしやすくなってきているのを感じます。

── 大手ハウスメーカーと大手不動産仲介会社に勤めた経験は、今どのように役立っていますか?

住宅メーカーで働いていた経験があるので、土地を見てどういう家が建つのか間取りを描くことができるんですけど、これは土地の買取をする際に役に立っていますね。例えば、住宅用地の買取を検討している場合には、こういうプランが入るから買うべき、入らないから買わない方が良いといった判断ができるんです。不動産仲介の際にも、その土地にあった具体的な提案をすることができ、お客様もイメージがしやすいのではないでしょうか。

また、僕たちの仕事というのはスピード感がとても大切なのですが、これは大手仲介会社で身に着けることができたと思います。回答を早くするということはもちろん、先を見越して計画や作戦を早め早めにしておくことで、仕事に対しても余裕をもって取り組むことができると思います。

この「スピード感」というのは、僕が仕事をする上で大切にしていることのひとつでもあるんです。相手のことを思って、どれだけスピード感を持って回答できるかということを、常に意識するように心がけています。

自分でやると決めたことはやり切りたいタイプ


── ここまでお話を伺って、とてもポジティブだなという印象を受けましたが、村上さんはご自身の性格をどのように分析しますか?

良い意味でも悪い意味でも、一直線な性格だと思います。自分でやると決めたことはやり切りたいタイプですね。

例えば、僕は小学校から高校までずっと野球をやっていたんですが、高校時代は本当にきつくてしんどかったんです。先輩が作った理不尽なルールもたくさんありましたし、練習もとにかく大変でした。でも、それでも辞めたいと思ったことはなかったんです。

練習が生活の一部になっていましたし、自分でやると決めたことなので途中で投げ出すことはしたくありませんでした。野球部は雨がふると外練習が休みになるんですけど、その連絡が放送で流れるたびに歓声を上げて大喜びする僕を見て、周りのみんなは「練習が休みでそんなに嬉しいのに、なんで続けてるの?」と不思議がられていました(笑)。

でも、学生時代にスポーツをしていた人はみんな口を揃えて言うんですけど、その大変な経験をやりきったからこそ根性や諦めない精神が今身についているのだと思います。

── 大学時代はどんな学生でしたか?

卒業するためには4年間で124単位を取得しなくてはいけなかったんですけど、僕が入った学科が1年間で52単位取れる学科だったので、計画的に進めていって2年生の終わりには102単位取ることができました。そのおかげで、後半は余裕を持って過ごせたので、バイト三昧でしたね(笑)。その期間にいろいろな変わったバイトに挑戦できたのは、とても良い経験になりました。

── 具体的にどんなバイトをしていたんですか?

ライブ会場のスタッフや、試験監督のチーフ、マグロ料理店、市営プールの監視員、USJのお土産ショップのスタッフなど、本当にいろいろなアルバイトをしました。とはいえ、手当たり次第選んでいたというわけではなくて、母からのアドバイスで「社員教育がしっかりしているところ」という基準は自分の中で設けていました。

僕はもともと好奇心が旺盛で、人から勧められたことはとりあえずやってみよう!と思えるタイプなんです。小学校から高校までは野球しかしてこなかったので、それ以外の世界をほとんど知らなかったですし、大学時代にこういういろいろな経験ができて良かったなと思います。

── 村上さんは、失敗をして落ち込んだりすることはないですか?

最近落ち込んだことを強いて挙げるとしたら、ゴルフですかね(笑)。センス・トラストに入社してから本格的に始めたんですが、最初の頃はどんどん上達して一時は88まで行ったのに、なぜかそこからどんどん下手になって、今は133になってしまいました(笑)

もちろん、仕事をしていて人並みに落ち込むことはありますが、基本的にはいつもより長くお風呂に入って寝たらリフレッシュできますね。切り替えは早い方だと思います。そもそも、人間は失敗するのが当たり前だと思っているんです。同じ失敗を何度も繰り返さないこと、これが大切だと思います。


より強い京都支店チームをめざして、自分に求められている役割に全力で取り組んでいきたい。

── このnoteは、転職活動や就職活動中の方も見てくださっていると思います。就職活動中の学生さんたちに不動産業界の魅力をどうぞ!

不動産業界の魅力は、いろいろな人に出会えることだと思います。仕事の内容もバリエーションに富んでいて、一口に不動産と言っても案件ごとに内容は違うので、同じ仕事はひとつとしてないんです。毎日好奇心を持って、そうした一つひとつの仕事を楽しめる人や、変化に柔軟に対応できる人にはぴったりの仕事だと思います。自分が頑張った分だけ成果にあらわれますし、成果がきちんと給料にも結びつくことも、仕事をする上では大切なモチベーションにつながるのではないでしょうか。

また、個人的には「地図に載る仕事」という部分もこの仕事の魅力のひとつだと思っています。一生残らないとしても、やったものが一時的にでも目に見えますから、街中を歩いてていて「ここは自分が関わった物件だよ」と家族や友人に話すこともできます(笑)。形に残る仕事だからこそ責任の大きさを常に意識する必要がありますが、それがこの仕事のやりがいや面白さだと思うんです。

── 今後は、京都支店にも新しいメンバーが加わると思いますが、どのような雰囲気を大切にしていきたいですか?

人が増えることによって、風通しが悪くなってしまうことは絶対に避けなければならないことです。小松が常々言っていることでもあるんですが、コミュニケーションがやはり何よりも大切だと思います。どれだけ人数が増えたとしても、みんなが同じ方向を向いていること。人それぞれに得意・不得意はありますが、全員が同じ方向を向いていれば、チームというのは勝手に強くなっていくのではないでしょうか。

── 最後に、今後の展望やチャレンジしてみたいことを教えてください!

人を増やすことはもちろんですが、それに伴って仕入れや行動も増やしていきたいと思います。具体的には、事業用不動産を今後もさらに伸ばしていきたいですね。東京支店も本格的に始動しましたので、うまく連携しながら相乗効果を生むことができたらと思います。
僕自身の目標としては、今後は大阪の澤田さんの立場に自分がなっていく必要があると感じています。澤田さんのように幅広い仕事をこなし、大勢の人をまとめていくためには、知識量や数字も増やして行かなくてはいけないので決して簡単なことではありません。でも、京都支店が成長するためには必要なことなので、自分が求められている役割をきちんと理解してとにかくやるだけだと思っています。


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