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教育が「熱伝導」だという話

5年ほど前に、転職したのですが、
転職組は即戦力を期待されるので
早々に新しい担当顧客を持ちます。
そのとき前任の営業担当の人から
いただいたお話。
もしかしたらこの話が
私の今に繋がっているのかもしれません。
日々現場で頑張る学校の先生に向けて、
少しでも元気に繋がればと。
担当はSENSEITIONAL大塚です。

私、本職では教育関係のメーカーで
営業担当をしております。
合同会社SENSEITIONALは兼業というカタチです。
詳しくは下記に掲載していますのでこちらでは割愛。

日本の教育における教育委員会という存在

私が当時担当したのは、地方の教育委員会でした。
それまで、教育業界といえば、
舞台は学校で、登場人物は学校の先生・子どもたち、
少し手足を伸ばしても保護者まで・・・くらいを
指すのかと思っていたら、それは違いました。
それぞれの自治体に教育委員会が設置されており
学校教育を良くするための施策を考えたり
予算の工面をしたりと日々奔走されているのです。
なんとなく教育委員会という存在は知っていましたが
業界になじみのない人からは、
良くわからない存在ではないでしょうか。

あ私、学校にはあまり行かないのね(むっ)

正直、当時のわたしこう思ってしまいました。
そして無事に転職を終えた安心感からか
顔にも出ていたのだと思います。
そんな私に、前任の方が
引継ぎ道中の車内で言ってくれました。
「教育は熱伝導だと思うんですよね」
思いを持った委員会の人がいれば、
学校にも伝わるし、
それが結局子どもにも伝わっていく。
「その熱源になれたら、楽しいですよ」と。

これは楽しい業界に来たなぁと思った私でした。

こうして教育業界に貢献することに
やりがいを感じてしまった私は、
今こういったカタチでチャレンジを始めています。
5年前のあの日、
私が「熱」を受け取ったのかもしれません。

ここまでお読みいただきありがとうございます。
季節の変わり目で珍しく体調を崩してしまいました。
皆様ご自愛くださいませ~。

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