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なぜ先生を支援するのか‐兼業で「先生支援企業」を立ち上げた理由①‐
こんにちは。SENSEITIONALです。
前回は初めましてのご挨拶をしました。
今回から、なぜ私たちが事業を立ち上げたのかについて。
・なぜ先生を支援するのか編
・なぜ会社を立ち上げたのか編、くらいに分けてお話したいと思います。
担当はSENSEITIONAL大塚です。
なぜ先生を支援するのか
先生方と会話していると、多くの困りごとに出会います。
「忙しくて、トイレに行く時間も取れない」
「働き方改革で早く帰るけど結局持ち帰り仕事は山積み」
「いまだに紙文化が色濃く残っていて驚いた」
「授業をするだけでなく、様々な分掌、保護者対応、部活動対応…」など
もしあなたが教員経験がある方なのであれば、
少なからず共感いただける部分があるのではないでしょうか。
上記の課題は、どれも根深いものばかりですが、
個人的にはとりわけ、深刻化する「先生不足」に
大きな危機感を覚えています。
そんな単純な話ではないと思いつつ
簡単に描くと下記のような負のループが起きているように感じます。
①先生が少ない
→②子どもたちのケアが手薄に。(質の低下)
→③先生を志す子どもたちが減る
→④先生のなり手が減る→①に戻る
この課題を何とかしたいと私は考えています。
他のメンバーにもそれぞれ思いがありますが、私の思いはココですね。
カッコよく働く先生がもっと増えたら、
先生を志す人も増えないかしら
一部報道の影響も大きいのですが、
「先生=ブラック」というイメージが強く、
せっかく教育学部に入ったのに教員にならない道を
選ぶ方も多いように感じます。
何を隠そう私自身も教員を志した時期がありましたが、
最後まで覚悟を固められず、諦めた過去がございます。
(でも結局、なかなかブラックな業界に入っちゃうのですが…)
日々奮闘する先生のお役に立つことで
もっと先生がカッコよく働ける業界に変えたい。
充実して働く姿は、子どもたちの志を支えるはず。
子供たちが自信を持ったまま、かつ安心して、
先生になることを目指し続けられる、そういう教育業界にしたいのです。
こんなことを書いていると、
まるで今の先生がカッコ悪いような誤解を与えてしまいそうですが、
決してそうではありません。
私が接してきた先生方に素敵な方が多いからこそ、
外部の我々と力を合わせることで、
新しいチャレンジができるはずだと考えています。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
GWは寒い幕開けでしたね。着るものに迷いますが、皆様ご自愛ください。
私もご自愛ます。
*補足です*
※毎年のように教員採用試験の倍率低下が質の低下を招いていると
騒がれますが、それ自体が問題とは言い切れないようです。
こちら妹尾先生の記事が非常にわかりやすかったので
掲載させていただきます。もちろん私も日々勉強です。
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