肌も生き様　隠さずにありのままの自分を引き出してあげたらいい

私は、自分の外見にコンプレックスを持っていました。

小学生の頃からずっと。

今の今まで。

小学生の頃から、そばかすがあって、ニキビ肌で、背も低くて、顔のパーツも全てが好きじゃなくとにかく自分が嫌だと自分をいじめてきました。

つるんとした綺麗な色白肌、二重まぶたの顔の女子が羨ましくて仕方なかったです。

その子たちと自分を比べてさらに自暴自棄になったこともあります。

２０代の頃は、お化粧などもしてみたけど、ニキビ跡やそばかすも隠しきれないし、そもそも化粧すると肌が荒れる敏感肌。

ずっと、化粧品ジプシーでした。

市販の強い化粧品は使えない。

それにそもそも化粧しててもあんまり心地よくない。

肌が苦しがってるのを感じていた。

化粧して自分の顔が変わるのに違和感。楽しいような、でも、なんか違和感（厚化粧しないし、してるかしてないかすらわからない程度の下手くそですが）

なんのためにするのか、わからない。

それが正直なところでした。

自然派の無添加のものを色々使い比べながら使ってもみたけど

あんまり効果がなく。

ついには、子育てが始まると、肌をケアすることもやめました。

からだも頭も顔も、水だけで洗うようになって数年経った頃。

そうしたら、あれやすかった肌がしっとりしてきて、何もしてないのに髪も艶が。

そんな変化がありました。

ああ、体って自分でちゃんと調節する自然治癒力があるんだなと感じました。

しかし、３０代にもなると、やっぱり日頃の蓄積が出やすくなる。

シミや乾燥などが目立つようになってきて気になるようになりました。

室内で過ごすことが多いならいいけれど、私の場合、

田舎暮らしだったので。

毎日なんだかんだで外にいて、お日様を浴びてました。

日焼け止めすらつけずに。笑　ツワモノ。

そして、今治療する身になって。

抗がん剤の影響で、肌の乾燥が気になるようになり。乾燥はシミなどの元だと知り。

今の私には、治療での経験も含めて、

なりたい自分になるという目的があるので。

治療中でも使える肌に優しい化粧品を探し始めました。

ネットサーフィンしていたら笑

たまたま出逢ったのです。

あきゅらいず。

これをお勧めするつもりはありません。悪しからず。

ただ、あきゅらいずのおかげで、考え方が変わったのです。

大切なこと、教えていただいたのでシェアします。

あきゅらいずのスキンケアは超シンプル。

シンプルな生き方がしたいので。ここにまず共感。

洗うときも、ケアするときも肌に優しく触れること。

肌は優しくあつかうものだと知りました。

（これは肌のためというのもありますが、自分を大切にするという意味だと私は捉えています）

ふっくらの泡で優しく優しく洗っていると、自分を労わる時間のようでとても心地がいい。

とてつもなく幸せな時間です。

そして、化粧品ラインもあるのですが。

肌を隠すのが目的ではなく、自分が持つ肌や顔の良さを生かしながらすっぴん肌に仕上げること。

ありのままの自分を引き出すお化粧方法なのです。

ありのままの自分を生きる。

私のコンセプトにぴったりでした。

私は最近、そばかすやシミが増えてきて、とても嫌でした。

もともと肌が弱いから遺伝要素もあって出来やすいんだと思います。

でも、それも思い込み。

だって、私は、今まで綴ってきたような生き方をしてきて、そこに後悔はしていない。私の生きてきたその様が、現れているんだと、優しく顔を洗っている時に気づきました。

だから、隠す必要もないし、とても素敵な生き方じゃないかと。

自分を褒めてあげたくなりました。

鏡を見て、ありがとう。素敵だよって自分に声かけて。笑

ニコって笑って。

はたから見たら変な人ですが、いいです。気にしない。

ありのままの自分の良さを、引き出す化粧の仕方があるなんて

目から鱗で。

コンセプト全てにとても心惹かれました。

私のコンプレックスを覆してくれて感謝しかありません。

しばらくつづけて、どう変化していくか楽しみです。

最近は、お化粧は自分のためではなく、相手のためにするのだということが少しわかる気がするので、必要な時にはしてみようかなと企んでいます。

娘もそばかすが気になると言い始めたお年頃。

もしかしたら、私が自分を好きでないところを見ているからそう感じているのかもしれないなと思って。

でも、今は。伝えられることがあるなあと感じています。

どんな自分の顔も自分だから。

自分を表してくれてる。

今まで生きてきた証拠で、すべて自分なんだと。母ちゃんぶつぶつがあるって言うけど笑。お母さんはやりたいことして生きてきた自分があらわている自分のブツブツ顔が好きだよと伝えたい。

人と比べるんではなく、自分を大切にすること。

そしてありたい自分はどんななのか。

そのためにすることはなんなのか。

自分の背中を通して伝えていきたいなと思っています。

まあ、子どもの方がわかっているし、伝える必要もないのかなとも思いますが。

あーだこーだ伝える方が、傲慢笑。

ただ、私が、自分を生きていたらそんでいいのかなーと思います。