大人はダサい。

子供の時に感じていた。

「なぜ大人はいつも疲れていてカッコ悪いのだろうか?」

全員ではないが、自分の感覚であった。

ダサいおじさんにはならないように気をつけなければ・・・

そう思っていた自分は今はおじさんです。

30歳を超えて有難い事に守るべき家族もできました。

子供時に描いてた未来予想図もほぼ完成する事ができました。

死ぬまで家族を守り続けるのだ。

これが長期的な目標だ。

しかし周りを見たらどうだ

結婚もせずに夢を追いかけたり、自由に生活している同世代をみると

「あいつも落ち着けばいいのにな」

「現実見ていい人見つけろよな」

「好きな事だけやって幸せ者だな」

「後で苦労するぞ」

そんな10代みたいな考えで生きている人間を見るとダサい感じていた。

しかし間違っていたのは自分だった。

家族を守るのが目標だなんて、自分が「生きるのが目標」って掲げると同じくらい当たり前な事だと感じた。

夢を追いかける人間に対して現実見ろとか、自分があたかも全て知ってるかのように批判をして夢を追いかける人間を馬鹿にして自分は何も行動を起こしていない。

後で苦労するぞってアドバイスをしても誰もが苦労がない人生などない。

自分は同じ立場でもない所から指摘をして高見の見物

大人になって子供の時より多く経験して成功もして失敗もした

だからこそ何か新しい事に対してチャレンジする事を恐れる

なぜなら変化を恐れるからだ。

こんな大人になりたくないと思っていた大人に

自然となっていたのだ。

子供は恐怖心もなくやり事に忠実である。

結婚して子供が生まれ一軒家を建てたからゴールではない。

ここからがスタートなのだ。

挑戦せず評論家みたいに批判する脳死大人にはこれからもならないよう

気をつけていきたい。





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