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集団は疲れる。だからといって断らんけどね

疲れたーー。
三日前から地元に帰省していて、なんだかんだ毎日誰かしらと話してたから疲れた。母がようしゃべる人だから、会話が途切れることもないし。
今日もずっとしゃべって、先ほど帰宅。ようやく一人の時間が確保できた感じ。
そしたら、どっと疲れが溜まっていたようで、帰るなり一瞬で寝落ちして、30分ほど仮眠した後、起きたらお腹のあたりがもやもやしてた。
ここ数日、自分を見失っていたからな。消化しきれなかった数日分が押し寄せた感じ。

私は、忙しい時や話してる時に自分の疲れやもやもやに気づけない。
おそらく脳のスイッチが切り替わっているからなんだと思う。「一人モード」と「集団モード」。そして、集団モードには一瞬で切り替わるのに、一人モードに戻るには数時間程度の時間が必要。
集団モードでは、普段考えていることがほとんど浮かばなくて、その場に合った発言を探し続けてる。
気を遣っているわけではあまりないけど、ずっと肩に力は入っている
どういうことかもう少し詳しく言うと、気を遣うことは仲良くなるうえでは良くないことだと思っているから、適度に気を遣わないような適度な人を演じ続けている感じ。適切に合いの手は入れるし、適度にリラックスしているように振舞うし、あんまりつまらなそうだと周りに気を遣わせるからずっとニコニコしてるし、たまにテンション上げてバランスとるし、、、全部自然にやっていることだけど。
「気を遣わない気遣い」って自分では呼んでる。

だけど、集団では誰だって少なからず気を遣ってはいるんだろうから、私が一番気を遣っているとも全く思っていなくて、私が集団で疲れる理由は気を遣っているからだけではないんだと思う。
じゃあ何かというと、分かりやすく言えば、つまらないから
正確に言うと、つまらないなーって話の途中に思うことはあんまりないんだけど、深い話や精神的な話、「何をやったかの話」じゃなくて「何を思ったかの話」が好きだから、集団では、、、まあなかなかそういう話にならないよね。興味のある話にまあああならん。2人が好き。大人数の会はつまらない。
それなのに、話を聞かないのも無理なので、真剣に話を聞こうとするじゃん?普段意識しないような、興味のない話題に必死についていこうとするから疲れる。多分根が真面目なんだよな。

それなら大人数の誘いは断ればいいじゃない、と思うかもしれないけど、そう単純な話ではなくて、結構私は繋がりを大切にする人、(それは道徳的にではなく、性格的に孤立が苦手で誰かと表面的でも繋がれていると安心できる人)だから、全部を断ってしまうと逆に辛い。
安心はできるよ。みんなといると。だけど、個性的にもなりたいとか、一人の時間も欲しいとか、色々葛藤はある。ただ、総じて集団は嫌い。集団は、安心だけどつまらない。みたいな。
誘われたら基本的には参加するけど、つまらないなあ、って感じる。
もしかしたら夢を見ているのかもしれないね。この人たちと最終的に分かり合えるかもしれないって。そのチャンスを自ら断ち切るのは、、、みたいなね。もったいないというのは少し違うけど、諦めるって悲しいじゃん。体力使うし。断るって自分も傷つくし。断るのが苦手なのって、臆病で断る勇気がないからなだけじゃなくて、断ると自分も傷つくからってのもあると思うんだよね。
だからと言って集団に行きたいとも思わないのよ。
どちらを選んでもメリットがない。難しいね。

だからまとめると、集団での会話は楽しめないから行きたくもないけど、断ることもしたくないから、とりあえず参加しているけど、参加しているうちはベストを尽くそうと思うから、興味ない会話にも必死についていって、内省的な脳に瞬時に切り替えることができないから、そのまま気づかぬうちにずるずると体力を使っていって、一人で落ち着いて一人モードに戻った時にどっと疲れが押し寄せてくる、みたいな感じです。
最近は少しずつ断ることも増えている。

明日も早いので寝ます。

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