夜無

遺書書けるまで死ねないから

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    ちゃんと言葉にできた価値観をまとめておきます。

  • 夜無の詩

    別アカウントで詩を書いています。その一部を紹介

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    「今を生きる」がテーマのINFJだと思っています(診断はINFP-INTPです)。エニア9w1|△952

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バンド組みたい

きっと、この記事だけを見て声をかけてくれる人はいないと思う。 あくまで他の記事で興味を持ってくれた人向け。 それなりには価値観や世界観は発信してきたつもりなので、意思表明だけはしておいてもいいかなと思った。 まじでバンド組みたい。 ドラムです。 フリーターです。 自由に使える時間はかなり多いです。 普段は記事を書いたり、別アカで詩を書いたりしています。 気の合う人とバンドを組めたら最高に楽しいと思う。 もちろん、大変なことも衝突することもたくさんあるだろうけ

    • かぜを引いた時こそ遊ぶ

      先日、体調を崩した。 リンパ節が腫れて、熱が出た。 ふと気になって食べた雑草がダメだったのかもしれない。 流石にアスファルトの隙間に生えた雑草は汚いね。 おかげでひとつ詩が書けたからいいんだけど 学生の頃は「風邪の時は寝るもんだ」と思ってとにかくたくさん寝ていた。 安静はもちろん大事だし、それでもいいと思う。 身体は休まるし、きつい時間もスキップできる。 だけど今回は用事もあって、ずっと寝ているわけにもいかなかった。 そんな時にふと思った。 風邪の時こそ遊んだ方がいいの

      • やっぱり優しくされるのも苦手

        「頼るのが苦手」だというのは常々思ってきたことではあるが、 「優しくされるのも苦手」なんだと思う。 というのも、 優しくされると、何か返さなきゃと思って、ハードルが上がっていく。 少なくとも、冷たい対応はできなくなっていく。 実際に冷たい対応をするかは問題ではなく、 その“状況”が嫌なのだ。 とても窮屈に感じる。 それはまるで、守るものができて「いつでも死ねる」と思えなくなった時のよう。 僕は、(よく書いていることだが)優しさを「すべきこと」だとは考えたくない。 心の

        • 失敗を愛したい

          「さらしあん」なるものをご存知だろうか 僕は今日初めて知った。 スーパーで物色していたら見かけて、面白そうなので買ってみた。 どう遊んでやろうか考えていたんだけど、とりあえず水を加えてみた。 そしたら思ったより粘り気が出て、あんこっぽくなった。 だけど全然甘さが足りない。 砂糖を加えてみたら割とよくなった。 あんこってこうやってできているの? うーむ、、、。 しかし何かが足りない。 何かが足りないのだけど、わからんからそのまま餅を突っ込んで煮た。 お汁粉っぽくはなったけど、

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        記事

          詩│磁石

          泥のように倒れ込んだ街のベンチ 地球に引き付けられて 意識と感覚が遊離する 頭とお腹だけは磁石でできている 他は布人形 どんなにつらくても体が動かなければ 苦しさだけでは死ねない 星が、細く、近い 今は気持ちも何もかも先延ばし

          詩│磁石

          僕の思う成長観

          一般的によく言われる成長は錯覚だと思います。 感性が子どもと比べて衰えていくように、 できることは、ひとつ増える度にひとつ減っていく。 失ったことに気づきにくいだけで、 本当はできることが変わっているだけ。 それを人は「レベルアップした」と錯覚しているんだと思います。 みんなに疎まれている人にも愛し合う人がいたりするし、 ホームレスの人に心動かされたりもするのです。 人間の良さって、まるでじゃんけんですよね。 じゃあ人間は成長しない生き物かというと、そうは思いません。

          僕の思う成長観

          行列待ち散文

          白昼どうどう、外に出たというのに重苦しい 道端に咲く花は可哀想だ 背中を掻くことも死を選ぶこともできない 美しいからといって本人は幸せとは限らない 行列待ち 後ろから来た車が轢いてくるんじゃないか 大勢の悲鳴が聞こえる 僕は悲鳴を上げるはずがない 確率的に死ねるはずがない 入院費用はどうするのか めんどくさい こんな時だけは構わないでほしい そんなことお構いなしに爆音とともに通り過ぎていく 行列に並ぶ中に死を見つめる人がいるなど誰が予想するか ひょ

          行列待ち散文

          情緒ってそもそも安定するものじゃない

          「情緒不安定」という言葉には少し違和感がございます。 それは頭痛が痛いと言っているようなもの。 情緒というのは、押し殺せば安定しますが、はなから不安定なものでございます。 生かすか殺すかの話なのです。 ただ、「情緒を殺す」という言葉に人は少なからず抵抗を感じますので、「安定、不安定」というあいまいな言葉で包んでいるのです。 情緒をどうしても殺さなきゃいけない場面。 それは社会ならびに対人関係でしょう。 たしかに情緒は半殺しにして大人しくしておいた方が円滑に行くこ

          情緒ってそもそも安定するものじゃない

          フリーターを選んだ理由

          あまり口にはしないが、実は医師免許を持っている。 だから望めばいつでも医者になれる。 だけどフリーターをしている。 倍率1倍。望めば誰でもできる仕事をしている。 そして、一日平均4時間ほど働いて、生活費を賄っている。 その他の時間はだらだらと過ごしている。 これが現状だ。 現状はどうでもいい。 本題はここから。 自らフリーターを選んだ理由についてずっと悩んできた。 捨てた未来で救えた命がどれだけあるのか。 自堕落な生活をしていて何を生むというのか。 全部自分を正当化する

          フリーターを選んだ理由

          春が嫌い

          春のうららかな風が優しく包み込む ハトが寄ってきたので食いかけのおにぎりをあげた ハトって意外とちゃんと鳥の顔してんのな あ、カラスが鳴いたから一斉に飛び立った。 外の世界に目を向けられるようになったのは 心に余裕が生まれてきたからだけど、 所詮人間。心が大きくなることなんてない。 単純にすかすかになったんだ そのスポンジを、日本人は"器が広い人"と呼ぶ それはもう春が正しいように、そう呼んでいる。 我ながらくそつまらない人間になったと思う。 この余った

          春が嫌い

          心の余裕、次第。

          以前、この記事で優しさについて語った。 この記事では、 「心の余裕くらいは、誰かのために使える人でありたいなあ」 と書いた。 つまりは僕にとって優しさとは「すべきこと」ではなく「追加オプション」だ。 「今なら、ちょっと余裕あるので助けるよ!」というスタンスで生きている。 逆に言うと、冷たく当たってしまったとしても自分を責めることがなくなった。 その時は余裕がなかったと思うことにしている。 ぱっと見、「優しくあるべき!」と考えてる人の方が立派に見える。 でも実は意外な

          心の余裕、次第。

          MBTIは変わらないよ。変わるのは16peresonalities。

          (昨日似た記事を載せましたが、自分で納得いかなかったので、加筆修正しました) はじめに よく「MBTIはあてにならない」と言われます。「占いにすぎない」と。 でもそれは、MBTIと16personalitiesをごっちゃに考えているからだと思います。 まず、「MBTI」と「16personalities」は似て非なるものです。 この話自体は聞いたことがある人もいるでしょう。 でもちゃんと違いを説明できますか? 「公式」か「非公式」くらいの違いでしょ?と思っている方が多い

          MBTIは変わらないよ。変わるのは16peresonalities。

          MBTIを最近知った人へ! 2行だけ付き合って!

          「MBTIは変わらない」 「16personalitiesは変わる」 これだけ抑えてください! 以上です! 解散! あーー、、、たぶん伝わってないな、、、もう少しいいですか? どういうことか説明するので、10行だけください。 まず前提知識として、これは広く知られている科学的事実ですが、 人の性格は「素質(遺伝子)+環境」で決まるとされています。 「努力」も入れてほしいものですが、まあ今は置いておきましょう。 ・MBTIは生まれつきのクセを分析するもの。つまりは「素

          MBTIを最近知った人へ! 2行だけ付き合って!

          断片

          心配させたいわけじゃないんだよ 心配させたいわけじゃなくて。 でも周りが幸せそうにしてるのを見てて、少しずるい気がして、でも何一つずるいことなんかなくて、みんな正しく生きてて、足を引っ張ろうとする自分が間違ってて、だから自分もそろそろ幸せになってもいいのかな、なんて少し欲張りになってさ。 でも好きなことが何もなくて、することない私が思いつく幸せって、書くことと誰かに話を聞いてもらうことくらいしかないからさ? それだけは許されないと言われたとしても、ずるいから、みんなずるいか

          補助線を踏まない少年は、人のいないところにいる

          なんか最近堅苦しくなるのが嫌で、 もっと素直に書きたいと思っていつも試行錯誤してるんですけど、 わからん。 でも今ふと、思いついたことをそのまま書いて、変にこねくり回さず書き上げれば割と感情ぎゅっと閉じ込められるのでは?と思い立ったのでやってみます。 普段とキャラ違う気がするけど、試行錯誤させてもらいます。 人生は実験実験! 深夜テンション! 制限時間は30分で2000字! よーいどん! 何を話そうか。 これやろうと思ったきっかけがですね、こちらの方の記事なんですよね

          補助線を踏まない少年は、人のいないところにいる

          僕にとっての自然体とは

          僕は昔からカメレオン気質が強く、長いこと他人軸で生きてきたので、本音が分かりませんでした。 誰かと話しているとき、頭の中では(言葉にはならないものの)無数の選択肢が巡っています。 そのうちのどれを言うのがその場に適切かで選んでいました。 そこに自分の心は介在しません。 そんな僕にとっては、素が何かというのは難しい問題でした。 ――― 素が何かに悩んでいた頃、こんな図をどこかで見かけました。 「Aさんに対してはaの自分」 「Bさんに対してはbの自分」 「Cさんに対して

          僕にとっての自然体とは