また少し海に潜っていた話。
勉学、とりわけ医学の道を離れフリーターをしていて、周りの人たちは医者としてバリバリ働いているのを横目に見ているから、ずっと焦りがあった。その焦りが書く原動力になるうちはよかったけど、丸二年も経つと疲れによるものか次第に心が凝ることも増えていった。仕事への焦りに向き合い続けた結果、「就活アレルギー」が顕在化するようになり、言葉を聞くだけでも拒絶反応が出るようになった。
これはまずいと思い、気分転換も兼ねてこの課題から一度逃げようと思ったのが半年ほど前。
例えて言うなら、「恋人が