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ファッションとしての絶望
IQが高い成功者が「人類に絶望した」というとき、それは様になる。
「ああ、人類は愚かだもんね」という絶望を我々は共有し、互いに我々同士を呪うことを楽しむ。
人が様になるポーズをとるとき、それは「そうあるのが心地よいからそうしている」という類ではないかと私は思う。
自分という存在を公の場で肯定する語り口として「絶望」が選択されたはずなのだ。
「民主主義は我々の不断の努力で維持改善されなければ
現実と地続きな民主主義の改善
直接民主主義を国政でしましょう。
「ブロックチェーンで可能な腐敗しない直接民主主義」について書きます。
まずは既存の直接民主主義のベストプラクティスたるスイスの直接民主制の問題点について書きます。
次に、新規な直接民主主義システムのわかりやすい仕様について書きます。
最後に、今の日本における導入までの道筋を書きます。
一区切りにつき1分ほどで読めますが、ところどころ法律とソフトウェア工学
社会的合意と下衆な本音と優しい世界
ラーメン屋に飲食コンサルタントが券売機を導入したいとき、さまざまなことに気を使わなければならない。
顧客の使い勝手は当然ながら、いま働いている従業員の「快適な今の仕事を1ミリたりとも変えたくない」という本音、そしてそれをオブラートに包んだ「みんなで話し合ったんだけど、お客さんの顔を見て直接お金をいただく先代のやり方がいいって思うんだよ」という建前、あらゆるものを折衝して合意に至る必要がある。