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「ありがとう」で人生好転 感謝の気持ちが幸運を呼ぶ

けんすけです。

訪問いただきありがとうございますm(__)m


この記事では「ありがとう」という言葉の持つ、
特別なパワーについてお話します。

言われた人だけでなく、
言った本人をも幸福にする。

感謝の言葉には、
不思議な力が宿っているのかもしれません。


小林正観さんの、
「ありがとうの不思議な力」
という本を読みました。

この本で、「ありがとう」は、
幸せを呼ぶ言葉として紹介されています。

日々感謝の気持ちを持ち続けることは、
とても大切なことですが、
つい忘れてしまいがちですね。

周囲の人に対して、
自分のおかれた環境に対して、
感謝すべき対象はいくらもあるのに、
いつの間にか、あるのが当たり前になって、
感謝をしなくなります。


小林さんによると、

「ありがとう」は本来、
ありえないことが起きた時に、
神、仏をほめたたえるために使っていたのだそうです。

神様に感謝を伝える言葉が転じて、
今のように人に対しても使うようになった。

だから「ありがとう」は神様に届き、
発した人に幸運をもたらす、ということです。


幸運を呼ぶために、小林さんが特に強調しているのは、
「ありがとう」を言葉にすることと、
執着を捨てることです。


人間の潜在意識は、脳波で言うと、
アルファ波、シータ波、デルタ波というふうに領域分けされます。

ちなみに普通に起きて活動している時はベータ波です。

アルファ波は、瞑想や安静状態の脳波で、
「そうならなくてもいいけど、なったら嬉しい、幸せ」
と思っている時に出ます。


そうならなくてもいい、

つまり執着を捨てることが
潜在意識に入るための絶対条件です。


シータ波は、
脳は起きているが体は寝ているというまどろみの脳波です。

「そうならなくてもいいけど、そうなってくれてありがとう」

という完了形で感謝をすると、シータ波が出ます。

デルタ波は睡眠時の脳波ですが、
まだ起こっていないことに対し、
心から感謝できるようになると出るそうです。


ちなみに、こうならないと嫌だ、というのはベータ波です。

通常人間はベータ波の中で生活しています。

この「いやだ」という拘りを捨てると、
アルファ波の領域に入り、潜在意識を使えるようになります。


努力とは嫌なことを無理やりやること。

頑張るは我を張ること。

どちらもベータ波の行動です。

ベータ波では潜在意識は使えませんので、
潜在意識の中にある大きな力を発揮できません。

つまり、がんばっていると、
脳波の関係上、自分の能力が出ないこととなります。



ちなみに、好きなことを懸命にやることは努力ではありません。

仕事をさぼれと言っているわけではなく、
気に沿わないことを無理してやるなということです。


がんばっても成果が出ないのは、
「感謝」が足りないからだと、
小林さんは言い切っています。

感謝こそが、人生を豊かにする鍵なのです。

不平不満・グチ・泣き言・悪口・文句。

この5つを排除し、
嫌なことにいちいち反応せず、
「はいわかりました」とニコニコしていましょう。

感情に振り回されず、
「ありがとう」という感謝の気持ちを持ち続けると、
幸運が向こうからやってきます。


ある起こって欲しいできごとに対し、

「ならなくてもいいけど、そうなれば嬉しい」

「なってくださってありがとう」

と言い続けてみましょう。

すると潜在能力が目覚めます。

潜在能力を目覚めさせるのは感謝の言葉です。


潜在能力は、回りの人間の脳に影響を与え、
あなたの人生を豊かな方に導いていきます。

がんばらなくていい、を一歩進めて、
積極的にがんばるのを止め、
ただひたすら感謝する。

「がんばる」よりも「感謝する」方が、
実利が大きいのです。

■まとめ

「ありがとう」と言葉にして、
感謝の気持ちを持ち続けると、
幸運が呼び寄せられる。

こうならなくては嫌だ!
という拘りを捨て、
「そうならなくてもいいけど、そうなったら嬉しい」
という気持ちでいると、
潜在意識が働き、大きな力を発揮できる。


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