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横浜 馬車道 関内 桜木町 レトロ喫茶&洋食店巡り 8選 まとめ

中華街シリーズで紹介してきた、横浜馬車道、関内、桜木町のレトロな喫茶店をこちらでまとめます。歴史ロマンあふれる横浜の情緒を今も残すレトロ喫茶、ずっと続けて頂きたいですね。

お店の詳細や所在地などはリンクの元記事をご参照ください。

コーヒーの大学院 ルミエール・ド・パリ

少し贅沢して、ゆっくりと食後のコーヒータイムも良いですね。
中華街の玄武門からスタジアム脇を歩き関内駅方面へ向かっていくと、赤に白抜きで大きく「大学院」の三文字が見えてきます。コーヒーの大学院とウインドウに書かれています。

1974年創業の店内はテーブル、椅子、調度品、そしてレッドカーペットとすべてゴージャスな作り、古き良き横浜のレトロな感じが味わえます。少々お高めのマンデリン740円也を注文すると、サイフォンごとテーブルで提供されお得な気分です。一杯ずつ丁寧に入れられたコーヒーを「ボーンチャイナ」で味わいます。

馬車道 十番館

昭和42年創業、明治の西洋館を再現した十番館は文明開化の香りがするオシャレなレストランです。
1Fは喫茶室になっており優雅な気分で一杯のコーヒーを楽しむことが出来、ホイップクリームも添えられていますのでウインナコーヒーとしても楽しめます。

来店されるお客様もお上品な方ばかりですからセレブ感も味わえますよ。
スイーツメニューもアップルパイやパフェをはじめ店内で販売されているケーキもオーダー出来ます。

サモアール 馬車道店

サモアール、それはロシア、中近東やインドで使われているアンティークな湯沸かし器。店名からも分かるように、横浜駅にある老舗紅茶専門店の馬車道店になります。馬車道沿の入口は少し分かりにくいですが路地横の入口に大きなサモアールの看板があり目印。

紅茶専門店ですがランチメニューは充実しています。日替わりとハンバーグ、週替わりでオムライスとスパゲティがあり、ドリンクはセットだと250円割引になりますからお得ですよ。
アイスロイヤルミルクティーがおすすめです。

関内 喫茶ぷらむ

関内駅から海側に向かって徒歩10分弱、懐かしいレトロな雰囲気の入口が目印です。レストラン・喫茶プラム。喫茶店ですが洋食メニューが豊富でおすすめのお店。私の推しはメンチカツ定食。ハンバーグも人気ですがメンチ一本で推してます。

注文が入るとマスターが大きなボウルから一人前の具材をていねいに取り分けて形を整えます。手作りで創られるメンチカツはボリュームはもちろんですが揚げたてのジューシー感は他では味わえない絶品。
これがクセになる味というやつです。

馬車道 SILS MARIA 生チョコ発祥の店


辛い四川料理を食べたからという訳でもないのですが、甘いものを身体が欲しておりますのでホットチョコなんぞ頂きに寄らせて頂きました。
シルスマリアは生チョコ発祥のお店、馬車道が本店ですが平塚、桜木町、南町田にも店舗があります。

数種類のベルギーチョコと新鮮なクリームで作られる生チョコは柔らかいため、一つひとつ手作業でカットし、ていねいに箱に詰められています。
一粒口に入れてゆっくりと溶け出す濃厚な味わい。職人技が光る生チョコ体験をあなたもぜひ。

ホットチョコレート ビターカカオ (サントメ産 カカオ70%チョコレート使用) 700円2Fのカフェでホットチョコを頂きます。
専門店ならではの濃厚な中にもくどさがなくて、ちょうどいい感じ。

TEA SALON 花 壇

横浜桜木町、東口東京湾サイドはみなとみらいをはじめオシャレな次世代スポットが続きます。そして西口、野毛というカオスゾーンへ続く大人のエリア。そこにピオシティという時間が止まった昭和がある。

昼から飲めるお店も数多くある。車券売り場もある。
ここ花壇はそんな中で生き抜いてきた懐かしい香り満載の昭和の喫茶店。
おじさんには心落ち着く場なのである。

入口のショーウインドウ、テーブルや椅子もどこか懐かしい、お食事、軽食メニューも種類が多く食券を買って口頭でオーダーを伝えるという券売機からの連携なし。これも一昔前の懐かしい仕組み。
店内は広々としていて当然のごとく喫煙可、年配のお歴々がコーヒーをすすりながら煙をくゆらす。禁煙・同調圧力関係なしの世界、世の流れには逆らえず禁煙席も確保されています。

洋食キムラ

JR桜木町駅から大岡川沿いを都橋へ向かって行くと昔ながらの懐かしい雰囲気の入口が見えてきます。老舗レストラン「洋食キムラ」です。看板もレトロタッチないい味わいですね。初代シェフが米軍の厨房を手伝いながらハンバーグの基礎を、さらに独自なデミグラスソースを作り上げました。
このオリジナルな味は現在3代目に引き継がれています。

メニューは人気のハンバーグをはじめ、ビーフシチューやカニクリームコロッケも人気とのこと。プチサラダが付いて1,660円です。
サラダが運ばれてきますが、まずドレッシングのフレッシュさに引き込まれます。オイリーの中にキリっとした酸味とスパイスが効いていて、これだけでも食べる価値あり。

ハンバーグはシェル型の鉄板で登場。
まだ生の状態の卵が脇を固めています。ヴィジュアルで驚かされます。
見るからに美味しそうな、つやのあるデミグラが更に期待感を。

文明堂茶館 ル・カフェ 伊勢佐木町


カステラ一1番、電話は2番♪♪、あの仔熊のダンス、懐かしいですね。
関内で働く物としては外せない文明堂さんの喫茶部門を訪ねます。

カステラは400年以上も昔の戦国時代、キリスト教とともに鉄砲などと伝来した食べ物。長崎出島に伝えられた「カステラ」が時代の移り変わりとともに横浜文明堂で研究が重ねられ他では真似のできない製法で製造する現在に至っているそうです。

明治33年に長崎で創業した文明堂は、昭和8年に現在本店がある伊勢佐木町に店を構えます。喫茶室「ル・カフェ」は、横浜文明堂の店舗奥。
お向かいが有隣堂書店さんなので本を買った帰りにチョコっとひと休みするにもピッタリなお店です。

店内は広々、南蛮船のステンドグラスが雰囲気を盛り立てています。
メニューも豊富で定番のカステラ、三笠山、パステル、カステラにバニラアイスやラムレーズンクリームを挟んだ横浜憧憬などスイーツ天国。

夏のイチ押しメニューは「グラッソンブリゼ」、これはかき氷で白玉金時や抹茶が人気のようですよ。

私は定番のカステラとコーヒーのセット、850円をいただきます。
煎茶とのセットもありますよ。

出てきたカステラは結構分厚いのですが、ザラメたっぷりに驚かされます。
カステラでザラメといえば福●屋さんと思っていたので、これには感激。
このカステラ、濃厚なお味はもちろんですが「ザラメの食感」が最高。
ほどよい苦みのコーヒーはカステラとピッタリ、むかし味わったお味です。

パステル(どら焼きの皮)に生クリームの組み合わせも気になる・・・
次回はこれ。スイーツ好きには、たまりません。

因みに現在の横浜文明堂と文明堂東京は別の会社。
どらやき(三笠山)とか食べ比べしてみるのも面白いですね。

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