内面の一番外側をつくる人

今のわたしの想い、考え、今後の方向性。
今回はそれらをプロフィール記事としてまとめたいと思います。

ファッションへの熱意

【内面の一番外側】
わたしはファッションを表現するときにこの言葉を使う。

洋服が好き。ファッションが大好き。
人生の中で洋服のことを考えている時間が最も長いと言い切れるほどに。仕事にしてしまうほどそれに魅了され、自分にとって一番身近で、何にも変えがたい存在です。

わたしがファッションの道に生きると決めた始まりは、外見を整えることで自分に自信が持てるその気持ちを体感したこと。見た目にコンプレックスがあったわたしはファッションひとつで、洋服だけで、心が前を向くことを知りました。

"ファッションの力"は本当にすごい。コンプレックスやマイナスな感情、ネガティブ思考、そういったものを全て前向きな気持ちへと変えてくれる力があります。

これほどまでに人の気持ちはファッションによって変わるのかと、幼いながらに身をもって感じたのが小学生の頃。
そして自分に自信がつくと途端に輝けるようになるその感覚も、このとき既に分かっていました。
心が辛いとき、前を向きたいとき、もっと毎日を楽しみたいとき。ファッションはいつでも力を貸してくれるのです。

そんな気持ちを感じた子供時代からファッションの世界で生きることを決めていたわたしですが、業界に染まってしまう感覚にずっと怯えていました。

というのも、実際洋服を着る人の声や感情、なぜファッションを求め、おしゃれして着ることにこだわるのか？作り手となることでそれを見失うのが怖かったから。

わたしが体験した思いを忘れたくなかった。わたしと同じように思い悩む人の気持ちを忘れたくなかった。

わたし自身が変わった訳ではない。わたしはわたしのまま。
それなのに、そのはずなのに、ファッションから与えられた気持ちの変化で心から笑顔になれるようになった。わたしはファッションに救われました。

内面の一番外側である「見た目」「ファッション」を整えることで、内面が前向きな気持ちになれたのです。

見た目に影響する内面

自分の内面、気持ちが変わると、それが見た目にも影響するものです。

例えばコンプレックスを抱え自分に自信がなかったら。自分の見た目に満足できず、常に自己否定してしまっているのだとしたら。
そういった心情は外見に映し出されています。

または容姿だけを整え、心が汚れているのだとしたら。人に優しくすることさえもできず、愛情もないのだとしたら。作法も何も知らず、使う言葉も仕草も下品なのだとしたら。
見た目だけがどれほど完璧でも、それは到底"真の美しさ"とは言えないですよね。

つまり外見を着飾っただけでは魅力的にはなれないということ。
心の充実感が、満足度が、内面の輝きが、見た目にも分かるほどの魅力となって表れるのです。

わたしの野望

人の生活の、リアルに根付いた部分での感覚。

例えば日々の洋服選び。
…素敵なワンピースを買ったけれど、これに合う小物は？シーン別に着まわしたいときの使い方は？いつも決まった組み合わせになってしまうけれど新しいコーディネートを発見したい。

新しいファッションアイテムを買い足すときにも。
…どんな服を選べば良いか分からず困っている。そもそも好きな服や似合う服が分からないから選べない。一目惚れしてすぐに購入してしまうけれど、手持ち服に合わなくてなかなか着こなせない。

そんな思いをサポートしたい。そんな場所を作りたいと思っています。

それは、友達や家族、パートナーに相談するような気軽さで。

身近な人への相談は、自分をよく知ってくれている相手だからこそ包み隠さず話しやすい反面、アドバイスの内容が本当におしゃれかは分からないという不安が付きまとうものです。

なので気軽だけれど、相談してもなんとなくしか聞いてもらえなかったり適当な相槌で会話が終わってしまったりする身近な人とは違い、確実に魅力を引き出す、そんな相談相手になりたいと思っています。

かつてのわたしがファッションに救われたように、自分に自信を持てるような、今ある自身の真の美しさを見つけるお手伝いをしたい。気持ちを前向きに、心から輝きを放てるように、内面の一番外側をつくる人でありたい。

輝くべき女性は大勢いて、自身の魅力を隠してしまっている人も大勢いるから。

生きる上で、自信に満ち溢れ自分のスタイルが確立されていること。それは驚くほど心を豊かにしてくれます。前向きな気持ちから自己肯定感を高め、魅力を最大限引き出すサポートがしたい。

ファッションは外見を着飾るだけのものではなく、内面を映し出すものだから。内面の一番外側が、とびきり輝けるようにつくり上げること。

わたしの今思い描くことであり、野望です。

ファッションで心を救う

"自分のスタイル"、"自分だけのファッション"をつくること。
それは内面を整えることでもあります。

内面を整えてこそ心から放たれる輝きが魅力となって見た目に表れるのです。

着こなしはシンプルでなければとか、派手に着飾らなければとか、流行を追わなければ…、なんて決まりは一切ありません。
ただひたすらに自分に馴染む、心が前を向ける着こなしをすること。
他の誰でもない自分に似合い、自分の魅力を引き出してくれるスタイリングをつくること。

それだけで自信が湧き、背筋を伸ばして堂々としていられるような。
「今日のわたし素敵かも」なんて、いつもより少し気分が上がるような。
ファッションが心に与える影響は想像以上に大きいものだから、それを知って、存分に活かしてほしいと思っています。

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