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パーソナルカラーを無視してメイクそのものを楽しむ

自身の雰囲気まで変わってしまうくらい、見た目に影響のあるメイク。
簡単に違う自分になれるようなわくわくを感じられる身近な楽しみのひとつ。


概念を無視して

パーソナルカラーに従い、"合うとされるもの"しか選ばないなんてもったいない。メイクの楽しい部分はもっと他にもあるはずだと思っている。

わたしはパーソナルカラーが「ブルーベース・ウィンター(ブルベ冬)」なので、青味がありすっきりとした色使いが合うとされ、色を重ねて深みを出すようなカラーリングが不得意と言われている。

例えばカーキ〜ブラウンといった奥行きのある色味を何色か重ねるようなアイメイク。ただでさえ黄色味の強い色を使うことは肌がくすんで見えやすい上に、顔色ぱあっと明るくなるような馴染み方はしてくれない。

けれど、"似合うこと"が全てなのだろうか?と思うのだ。

以前この記事で書いたように、

似合う・似合わないの概念でなく、もっとファッションの本質の部分で、したいおしゃれをして良いじゃないと思っている。


似合わない色も

秋にぴったりな、深い色。
コーラル、モカ、ブラウン、ゴールド、カーキなどのアイカラー。
オレンジ味の強いレッドリップなんかも今の時期にぴったりハマるし、おしゃれ顔になれるブラウンリップも大好き。

それらはブルベには合わない色。でもわたしは「似合わない色」も積極的に使いたい。

全身の調和をもってファッションを楽しんでいる。


メイクでなりたい雰囲気へ

わたしはメイクはファッションの一部だと思っているので、おしゃれのひとつとしてメイクを楽しむ。

装いに合わせたアイカラー、アイライナーの引き方の違い、軽めのアイメイクに強めのリップなのか、強めのアイメイクに軽めのリップなのか…
ただのメイク。されどメイク。仕上げ方ひとつ変えれば見た目の雰囲気が大きく変わってしまう。

例えばシャツにジーンズといった不朽のベーシックスタイル。そこに印象の違うメイクをした姿を何パターンかイメージしてほしい。雰囲気はふんわりしたものからキリリとしたものまで、メイクひとつで幅広く対応できてしまう。


全身バランス

けれどその全ては「顔」だけで完成されるものではなくて、やっぱり着こなしを含めた全身のバランスが重要だとも感じる。服装と合わないメイクは浮いて見えてしまってミスマッチだし、パーソナルカラー云々よりも全身のイメージがちぐはぐだとおしゃれさが半減してしまう。

メイクと着こなし。
全身でそのバランスを取り、なりたい雰囲気に仕上げていく。そのお手軽さは洋服のスタイリングを研究するよりも身近なのかもしれない。

似合うとか似合わないとか決まり事は無視して、自分が好み、したいメイクをただ楽しんでいたいな。


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