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気分100%の服選び。天気チェックは必要ない!


毎日の洋服は、その日のTPOと気分と天気で決めている。だけど、お家で過ごすだけの日にTPOなんて無い。だから気分と天気次第でコーディネートを考えていた。
でも、あれ?天気確認する必要、ある???と(今更)気がついてしまったのだ。

何年もの習慣的に、前日に天気を確認してTPOを意識しつつなんとなく着たい服をイメージ→あとは当日朝の気分でパッと決める!みたいな流れが身体に染みついていて、家生活が続いていてもなぜか天気だけは必ずチェックしていた。



超ド級の雨女

天気を気にするのには訳があって、雨の日を警戒しているからだ。
私は超ド級の雨女である。雨女とか晴れ男とかそういう類の話を信じていなかった人にもドン引きされるくらいの雨の引き寄せを起こしてしまう。(また別でエピソードでも語ろうかな…)だから大袈裟に言えばいつでも雨が降ってもおかしくないという心構えでいる。

あとは、絶対に服を汚したくないという理由もある。毎日の天気確認を欠かさないマメな部分と、やっぱり二面性で雑な部分もあって、水溜りにはまらないとは言い切れないし、傘をちゃんとさすのも苦手だ。そもそも本当は傘を持ち歩きたくない。さしたくないくらいだけど、びしょびしょの女が平気な顔して歩いていたら変態でしょう?ここは日本だと言いたくなる。

雨の日自体は好きだけど、洋服の裾が濡れて、汚れて、出先ですぐ洗えなくて濡れたまま過ごす…なんて状況はごめんだ。(傘いらないとか言いつつ、ね。)ワイドパンツやフレアスカートといった広がるタイプのボトムスは避けて、ロング丈の羽織り類やズルズル引きずる長さのワンピースも着ない。靴選びにも慎重になる。とにかく警戒しまくっているのだ。

だから出かける当日の朝に、いきなり雨を知ることなんて耐えられない。なんで確認しなかったんだよー!と自分に向かって叫ぶだろう。



服選びの基準

雨の日にも快適に過ごせるストレスフリーな服を着ていたい。濡れても気にならないように黒にするとか、撥水素材を選ぶとか、蒸れても大丈夫な通気性の良さで選ぶとか、土砂降りが分かっていればレインブーツに合わせたファッションにもできる。

そんな風に、今までは天気によって洋服の選び方が変わっていた。
天気チェックは、TPOと気分のベースの部分にある服選びの大切な基準だったのだ。



気分100%

お家で過ごすことで、天気に縛られずに着たい服を着られていることに気がついた。そういえば外が雨の日でもワイドパンツは履いているし、マキシ丈のワンピースも着ている。散歩や買い出しに行く時に、今日の服なんか違うな…と思えばその都度着替えればいい。

晴れでも雨でも強風でも、全く関係ない!だって、部屋の中なのだから!

お家で過ごすことは一見、お出かけできなくておしゃれする楽しさが奪われてしまったように感じるけれど、そうじゃない。自分の気分を察知する感覚を研ぎ澄ませる貴重な時間であるし、例え自分しか見ていないのだとしても気分にぴったりの服は、幸せな感情で心を満たしてくれる。


TPOもなく、天気も関係なく、服選びの制限はなくなった。
全ては自分のために。自分のためだけにおしゃれを楽しめるのだ。


今日の気分100%で選ぶ服は、1日をハッピーにしてくれる。洋服から感じるパワーは凄まじい。改めてそのパワーを感じて、ファッションの素晴らしさを再確認している。

明日はどの服を着ようか、考えるだけでワクワクするのである。


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