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香港科技大学工学院2023年留学向けのオンライン説明のまとめ

香港科技大学工学院2023年留学向けのオンライン説明会

香港科技大学工学院は10月と11月に、2023年の留学向けにオンライン説明会をいくつ開催しました。
大学と工学院の紹介、コースの説明、給付型奨学金の情報、卒業進路、卒業生による経験共有、等の内容がありました。

時間的に合わず参加できなかった学生のために、参考になりそうなポイントをまとめてみました。以下ゆっくりとご覧ください。

オンライン説明会のまとめ

給付型奨学金・学費免除

まずは多くの学生にとって関心の強い給付型奨学金について

PhDの最も高額な給付型奨学金はHong Kong PhD Fellowship Scheme(HKPFS)で、年間450万円程度、4年間支給。

ほかには年間約435万円のAsian Future Leaders Scholarship Program (AFLSP)があり、PhDとMPhilに合格しOfferをもらえると基本月に31万円程度という給付型奨学金もあります。

MScの場合は、年間約168万円のAsian Future Leaders Scholarship Program (AFLSP)が一番高額で、そのほか207万円程度(一回切りの支給)の学費免除制度が用意されています。

卒業進路

以上は卒業生が就職できた企業・研究機関の一覧です。ITと金融系が結構多いようですね。

さらに海外留学

正規の学生となれば、留学先の大学のプログラムに参加しさらに海外留学を実現できることが結構忘れわれる傾向があります。
香港科技大学への留学においても、科技大の国際的なネットワークを活かして世界の名門学校へ留学することができます。
以下は香港科技大工学院と留学協定を結んでいる海外大学です。

ヨーロッパ、アメリカ、アジアの一流大学へ留学ができるだけでなく、うまく学習計画を立てば、Dual-degreeの学位を取得することも可能です。
*Dual-degreeとは、同じコースまたは分野で二つの大学で学位を取得することを指します。

工学分野の世界におけるランキング

ご参考までに香港科技大学工学院のランキングをまとめたスライドをキャッチしました。
よくお問い合わせで学生に聞かれるが、香港科技大で取った学位は世界でどのくらい評価されるんですかと。
分野によって異なるが、最も高評価されているのがCivil Structural Engineeringで、Electrical & Electronic EngineeringとComputer Science & Information Systemsも結構高い順位です。この三つの分野は特におすすめです。

工学院の教員陣

香港科技大学工学院の教員陣もオンライン説明会で紹介されました。

女性の先生もいるし、アジア以外の外国人の先生もいます。
*PhD、MPhilの場合、出願する前に自分にあう指導教員の探しがかなり重要です。先生に認められれば、給付型奨学金の推薦状や大学の斡旋などにおいてだいぶ進めやすいので、ご留意ください。

多国の優秀な方々との交流

香港科技大学は国際性をたいへん重要視する大学なので、いろんな国からの優秀な学生が集まっています。
香港留学とはいえ、香港人や中国本土の人ばかりと交流するわけではありません。
香港科技大学を拠点にいろんな国からの優秀な方々と交流できることを大切にしましょう!

About us

私たちは日本人学生の香港科技大学留学を支援したい有志たちのグループです。

メンバーには香港科技大学留学中(とくに工学院)の日本人学生、香港科技大学の留学を修了したOB/OG、日本の国立大学で国際交流・留学サポートを担当している先輩がいます。
香港科技大学工学院(大学院工学研究科)の留学担当スタッフと連携して、
私たちの経験とともに給付型奨学金・コース・お勧めの先生・キャリアアップ・コロナの現状などの情報をまとめてアップしています。
↓香港科技大学工学院日本人留学特別支援サイト
https://hkustengineeringjp.org/

科技大在学中の学生やOB/OGとの交流ができるように、定期的にZoom留学交流会を開催します。本サイトのブログとともに、SNSのほうも発信します。最新情報がご希望の場合、是非フォローしてください。
https://hkustengineeringjp.org/hkust-seng-follow-us/

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