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「全日本パエリア連盟公認」セブンイレブンの「魚介と野菜のパエリア」は、本格的な美味しさでした!

「パエリア」が大好きです。なんだかんだ結局お米が好きなんだと思いますが、「パエリア」は具材たっぷりで楽しめるのが魅力ですよね。

私がイメージする「パエリア」は、サフランライスにエビ・イカ・ムール貝・鶏肉・パプリカ・ズッキーニ・ミニトマト…そんな具材が使われている感じです。これっていかにも「日本のパエリア」っぽいですかね(笑)。

実際には野菜だけとか、鶏肉だけとかの「パエリア」もあるし、地元スペインでは、地方によっても家庭によってもさまざまな具材のバリエーションがあるみたいです。

「パエリア」を自分でも何度か作ってみたりしたことがありますが、「専用のパエリア鍋」を使って作ったわけではないので、お店のような美味しさを再現するのはなかなか難しかったです。お米がべちゃっとしてしまう感じで…。

なので、スーパーのお惣菜コーナーとかで「パエリア」が売っているのを見かけると、どんな仕上がりなのかつい気になって買ってしまいます。

先日某スーパーで買った「パエリア」は、レベルが高い”出来”で正直驚きました。そのスーパーはお惣菜にかなり力を入れているらしく、私が以前noteで取り上げた「お弁当・お惣菜大賞2024」でも最優秀賞を獲得しているスーパーです。しかもそこまでお値段も高くなかったような…。

そんなわけで、先日発売されたセブンイレブンで売っている「魚介と野菜のパエリア」も買ってみました。気になるのは「全日本パエリア連盟公認」と書いてあるところ…??

調べてみたら本当にあるんですね!「全日本パエリア連盟」が!

パエリアの本場 スペイン・バレンシアでは、「PAELLA」がある日々が日常で、家族や友人・仲間が繋がる大切なレシピ。
​現地の人々と触れ合い、PAELLAを共にして感じたこと。教えてもらったこと。
そこには、日本人がどこかに置いてきてしまった何かがあるように思う。
西暦900年から今日まで続く、伝統の食べ物。食べるだけじゃない、囲んですることがとても素敵で大切なPAELLA。

​私たちパエジェロ(パエリア職人)がより大切に、よりリアルに伝えていかなければいけないと思う。
一過性のブームでは終わらせちゃいけないし、間違いだらけのレシピや商品が広まっちゃダメ。

「全日本パエリア連盟」ホームページより

「パエリア」への”深い愛”が感じられるホームページのこの言葉は、「パエリア」という料理の本質を表現しているように思えました。「パエリア」ってみんなでワイワイ囲んで楽しむ料理ですもんね。

そして「間違いだらけのレシピや商品が広まっちゃダメ」という言葉を見て、セブンイレブンのこの商品は「公認されている」という点で、しっかり味の”お墨付き”をいただいているものなんだなーと。

セブンイレブン「魚介と野菜のパエリア」

●商品概要 「魚介の旨みが詰まったブイヨンをお米1粒1粒に染み込ませるように炊いた御飯を具材と一緒に焼き上げた全日本パエリア連盟公認の本格的な仕立てです。」

「セブンイレブン」ホームページより

とセブンイレブンのホームページに書いてある通り、魚介の旨みを吸ったお米が美味しかったです。実は発売されて間もないのにすでに2回食べているんですが(笑)、最初口に入れたときにはあまりピンとこなかったのに、食べ進めるうちにどんどん美味しく感じられていったんですよね。

具材もちょっと少なめかなー?とか思ったんですが、すべて食べ終わるとそのバランスはちょうどいい感じ。本格的な美味しい「パエリア」でした。ボリュームも見た目よりはしっかりありました。発売期間が終わるまでに、あと何回かは食べようと思っています(笑)。

ちなみに「全日本パエリア連盟」のホームページによれば「パエリア検定」なるものがあるらしく、楽しく段階を踏んで「パエリア」を学んでいけそうなので折を見て参加してみたいと思っています!!

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