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デザインが出来たら紙に印刷した後、布に写そう!

まずは先ほどエクセルにて作ったキャンバスの中に、思いのままのデザインを完成させたら、布に転写する為にプリンターを使い印刷します。

印刷する前に、作ったデザインはカラーで作っていますよね?
家庭用プリンターでカラー印刷すると無駄にインクを使いますし、布に転写する時に絵や文字の輪郭が分かりにくくなったりする場合がありますので、転写し易くする為にも作ったデータのシートをコピーして、同じデータのシートをもう1枚作ります。
そして、コピーしたシート側のデータの絵を白黒に、文字を白抜き文字に変換してみます。(単色の背景は削除しましょう)
(※下図参照)

画像1

上が頑張って色付きで作ったデザイン。下が印刷用にコピーしたシートで輪郭のみの再加工したデザイン。印刷した時に用紙をセロハンテープ等でつなぎ合わせるのですが、文字と文字の間に用紙のつなぎ目がくる場合は、つなぎ目を分かりやすくする為に簡単な印を入れてみると、用紙をカットしてつなぎ合わせる時に非常にラクです!(下の画像で言うとつなぎ合わせの目印用に四角い図形を使用)

では、布に転写(下書き)してみよう!

画像2

印刷した紙を家の窓ガラスにマスキングテープ等を使って貼り付けます。その上から布を丁度良い位置で、こちらもマスキングテープ等を使って上から貼り付けます。

そうすると印刷した紙の絵や文字が透けて見えますよね?
この状態のまま、慎重に鉛筆等でなぞります。慎重にね・・・。
そう、慎重に・・・。

そうすると・・・・。

画像3

こんな感じになりました!(^^)
さぁ、早速塗ろう!と言いたいところですが、

次は布の加工処理編となります。
(画像のゲーフラは事前にミシン縫いされた状態の物で作成したので、縫ってある状態ですが、布の端の処理加工は下書き後か下書き前のいづれかで行ってください)

※先に布加工後の下書き
全体のバランスを完全に決めた状態で、下書き用紙の上に布を貼り付け下書きするので、下書きの失敗は許されません(笑)
(下書きで書き写す時、余白等も上下左右ちゃんと確認して合わせてね!)
ですが、短時間でチャチャッと作成したい場合はこの方法もアリです。
人によってはこちらの方がやりやすいかも・・・。

※下書き後の布加工
上下左右の生地に余裕を持たせた状態での下書きになるので、書き写した下書きのバランスをしっかり合わせての布加工が出来るので、後からの大きさの変更や余白の変更等の応用も効かせる事も出来ます。じっくりと考えながら作るにはこちらの方法もアリです。
完成度に拘るならこの方法も・・・。

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