ぼうぼう　茫々

広々としてはるかなさま ぼんやり霞んではっきりしないさま

月をみていた朝

Murrindidi Cascade （小さな滝）

昨日の山歩きは　Murrindindi Cascades - Wilhelmina Falls。 メルボルンから見ると、このエリアは北東に位置しています。 距離は12キロ、高低差は50メートル。 ほとんどが下り道という、結構楽ちんな今回のコース。 私はいつもオーストラリアハイキング等級※で３に相当するものを選んでいます。 よって、本日のコースもグレード３。 ＊Australian Walking Track Grading・オーストラリアハイキング等級 https://ww

滝めぐりハイキング

Lorne（地名；ローン）はグレートオーシャンロード沿いの小さな街。 その近くにある眺望ポイントから川沿いに歩いて、いくつかの滝を巡るコース。 この初めてのハイキングは去年２月（オーストラリアでは夏）。 シダ類が鬱蒼と茂る中や、高さ数メートルの岩場、いくつかの滝、小鳥たちの巣になってる洞、などバラエティにとんだ道でした。 距離は11キロ、高低差は500メートル。 岩と岩が重なっている下をくぐったりして、ちょっとした冒険気分もあり。 コースの最後は突然目の前に青い海が開ける道

オーストラリアでハイキング

Sandy Gully Beachから 目的地のAireys Inletを眺めたところ。 オーストラリアのビクトリア州。 グレートオーシャンロードの手前、もっと東側に位置しています。 Gullyとは小渓谷や溝、 Inletとは入り江のことです。 気温は26度、湿度も低く、ウォーキングには最適な日。 ちなみにオーストラリアでは、ハイキングのことをBushwalking, ブッシュウォーキングともいいます。 Urquhart Bluffから出発して、Aireys Inletま

Life

元オットのお母様が他界されたと知人から聞いた。 古き良き日本の正しく優しく賢い方だった。 彼女のこと、結婚時に過ごした時を思い出すとあたたかいものを感じる。 そして、その方とはもう家族ではないのだ。 Life 変わり行くもの。 儚く、そしてそれぞれにとって大事なもの。 Life １、the condition that distinguishes animals and plants from inorganic matter, including the capacity

Stay strong

街で見つけた電信柱の張り紙。 私の住むオーストラリアでは、シドニー、メルボルン、アデレードにてロックダウン中。日本もなにかと大変そうですね。いやいや世界中。 ステイ・ストロング、強くありましょう。

じたばた、ひりひり、もやもや、ぐるぐる、に効いています

日本語版「愛の選択」；著者、ドンミゲル・ルイスは書きます。「私たちは愛をさがしてると思っている、でも、誰か自分を必要としてる人を探しているのだ。。。。私たちが愛と呼ぶもの　ー　私を必要としてくれる人、誰か私を気遣い心配してくれる人を探している　ー　それは、愛ではない；それは身勝手だ」と。 日本語版のこの本を１５年以上前に友人が贈ってくれました。そして、オーストラリアにて離婚前後の四苦八苦していた時期に英語版を購入し、今現在も何かあるたびに読み返しています。 If you

マルチカルチャー(多民族国家)の私的役得部分　インドネシア炊き込みご飯

私のホームヘルパー先のお宅は、中国系インドネシア人のご家族。写真は奥様が料理してたナシ・リゥェット(nasi liwet；インドネシア炊き込みご飯)。 ネットで調べるとココナツミルクで炊く香ばしいご飯、となっています。が、彼女はココナツミルクを使いません。かぐわしい爽やかなハーブの香りのうえに、カタクチイワシを思い出させる小魚のから揚げが、芳ばしさと更なるうまみを加え、この料理の複雑な、そして絶妙な味のマッチングを楽しめます。そして、インドネシア文化の奥深さや洗練されたもの

ブリオッシュフレンチトーストと珈琲に新聞

Wildlife Bakeryは自然発酵の硬派なパンを作るカフェ。 https://www.broadsheet.com.au/melbourne/brunswick-east/cafes/wild-life-bakery# 最近の私のお気に入りは、ブリオッシュ・フレンチトーストに生リコッタチーズとジャムをのせたメニュー。リコッタチーズとはコクのある生クリームのような感じで、それ自体は甘くなく、チーズのような臭みもありません。ブリオッシュの表面が香ばしくトーストされ、外側

朝から泣くなんて、ばかげてる

大した事件があったわけではないのに。 数日ぶりに気持ち良い青空の朝なのに。 目覚めてから、予期せずにこぼれた涙。そして、朝食のトーストを頬張りながら、また。 歳を重ね、人と自分を比べることなんて、めったになかったけれど。私って独りなんだ、と、昨夜から自分と身近な周りの人たちを比べてしまった。 ああ、でもそれは、たぶん今まで頑張ってきたことの証かな。思い通りにいかないことにもくさらずに対応してきた。知らぬ間にずいぶんと気をはって、気づかずに疲れてて、うっかりうるんでしま

彼ってサイテーやろーかな？

朝のコーヒーを淹れているハルの前で、ハウスメイトのベンが唐突に聞いてきたとき、誰について話しているのか理解するまで数秒が必要だった。 ハルとベンと共通の友人達５人で昨夜食事に行った際、メイが言った。　　『私の友達、「君のことは大好きで、一緒にいるのは楽しいけど、結婚とかそういうことは考えてない」ってＢＦに言われたんだって。彼女、もうすぐVISAが切れるし、１年以上つき合ってて結婚も考えていたのに。あの男、サイテー！』その場にいた女子３人は、「ひどーい。悲しー」と口を揃えた。