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ジョーおばさんのBush Tucker教室

Bush Tuckerとはオーストラリア先住民族アボリジナルの人々に昔から利用されてきた同国原産の動植物のことを指します。
この日は、そのブッシュタッカー、主に植物の利用法などの説明会教室。図書館が企画しているイベントです。
私のお目当ては、アボリジナルレシピによるパン・Damperです。
冒頭の写真は、ジョーおばさんがダンパー作成の説明兼実演中。

右上が焼き上がったパン、ダンパーとこちらでは呼びます。
右手前がダンパーの生地をホイルで包んだもの
この状態で、オーブン・焚き火などで焼きます。
焼き上がったダンパーの断片。ほんのり塩味。バターをつけて食べるのが美味♡
オーストラリアの原産植物を乾燥させたものが入っています
ブッシュタッカーのスパイスたち。採取が大変なため少々値段はお高めなんだそうです
歯ブラシとしても使われていたという植物
ジョーおばさん、Aunty Jo
Joおばさん持参の、ブッシュタッカーを使った料理本
右側の書籍の著者はJoおばさんのお知り合いとのこと。
メルボルンのフェデレーションスクエアにレストランがあり、
ブッシュタッカーを使用したお料理が食べられるとのこと。今度行ってみなきゃー♡

ジョーおばさん、ご自身が先住民であるアボリジナル民族であることを大人になるまで知らなかったとのこと。その後、ご自身のルーツを知り・学び、現在は保育園などで子どもたちに先住民族の文化などを教えているとのことです。
オーストラリアの過去の政策と現在の社会状況などと深く関係していると思われるのですが、いつかこの辺のこともnoteで書けたらな、と思っています。


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