簡単セルフケア
今日の授業は Work from trauma Informed Care perspective
「トラウマに基づいたケアの観点から取り組む」という科目の初日。
講師が授業の最後に言いました。
「みなさん、今日を機に以下の三つを決めてください」
1、自分に喜びやエネルギーを与えてくれる音楽
2、何かつらいことがあった時に話せる人
3、自分をしんどい思いから、気分を変えてくれる活動。(Safety Activity)
「これからの授業では、内容が重くなったり、つらくなったりすることがありますので、この三つを決めておくと有効です。また、実際にこの業界の仕事に就けば、他者をサポートするので、色々と暗い気持ちになったり、しんどくなることがあります。このようなセルフケアの手段を持っているのは、よい業務を進める上でもとても大事です。自分が良い状態でいなければ、他者をサポートすることは出来ません。」
ということで、私も早速決めました。
1、Pink Try, Keira Knightley Lost Stars, Matt Corby Everything's Fine
2、数名の友人
3、Walking (定番は少し離れた場所にある川沿い遊歩道、ユーカリの木々が生い茂りメルボルンの中心街からたったの6キロ圏内とは思えない自然がある場所)
そういえば、大学で心理学を専攻していた際の医療心理学の教科書に、
ストレスマネージメント
というものが紹介されていた。
「感情・身体・考え・行動のバランスをとるために、自分をケアする方法として、
少し嬉しいと感じることや少し達成感が上がるものを考えて、日常の中で意識的に行ってみる。」 引用;医療心理学入門 野口普子編著 金鋼出版
この書籍に掲載されていた例は、
・好きな音楽を聴く
・好きな洋服を着る
・おいしいお菓子を買う
・ストレッチをする
・相手を褒める などなどです。
ある実験では、ポジティブな感情を感じることは、ネガティブな感情からの回復に効果的であることが示されたそうです。引用、同上
皆さんもいかがでしょうか。
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