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クレジットカード5大国際ブランドの特徴


こんにちは、クレジットカードアドバイザーのさくたです。

今回はクレジットカードのブランドについて書いていこうと思います!!

各ブランドの種類や特徴について解説していきます。

以前にクレジットカードの選び方についても掲載してありますので参考にしてみてください。

カードブランドとは

まず、初めにブランドの種類について説明します。
クレジットカードには5大国際カードブランドと言われるブランドがあります。

それが以下通りです。

  1. VISA

  2. Master card

  3. American Express

  4. ダイナースクラブ

  5. JCB

5大国際カードブランド ロゴ

これが日本で利用できる5大国際カードブランドになります。
クレジットカードを作成するとき必ずブランドを選ぶ必要があります。

5つのブランドにはそれぞれ違った特徴がありますので紹介していきます。
まず、5大ブランドを大きく分けると3種類に分類することができます。

  1. 決済カードブランド

  2. T&Eカードブランド

  3. 決済及びT&Eカードブランド

この3種類に分類できます。

では、どのカードブランドが1~3に当てはまるのか書いていきます。

1・決済カードブランド

これにはVISAMastercardが該当します。

決済カードブランドとは、自社でクレジットカードの発行は行っておらず、決済システムを提供しているブランドになります。
この2つのブランドからライセンスの権利を得た提携会社がクレジットカードの発行を行こないます。
※発行会社には、三井住友カード・楽天カード・イオンカードなどが該当します。

VISAとMastercardの特徴

VISAカードは全世界NO.1のシェアを誇る国際ブランドで、マスターカードはVISAカードに継ぐ世界シェアNO.2のシェアを有しております。

共にアメリカが発祥の国際ブランドですが、VISAはアメリカ方面に強く、マスターカードはヨーロッパに強みがあると言われています。

しかしそこに大きな差はなく、どちらかのカードを保有していれば国内だけでなく海外でも支払いに困る事はないでしょう。

2・T&Eカードブランド

これにはAmericanExpressダイナースクラブが該当します。

T&Eとはトラベル&エンターテインメントの略称です。
この2つのカードブランドの特徴は名前の通り旅行やホテルなどの付帯サービスが充実している事があげられます。

このブランドは決済カードブランドとは違い自社でクレジットカードの発行を行っている事も特徴の一つです。

American Expressの特徴

アメックスカードの最大の特徴はステータス性が高く、付帯サービスが充実してるところです。
そのため、必ず年会費が必要になります。

AmericanExpress主な付帯サービス

・ホテルの上級会員
・空港ラウンジに同伴者一名無料サービス
・マイルへの移行が高還元率
・空港手荷物宅配サービス など

多くの付帯サービスが存在します。
AmericanExpressを持つ事で非日常を体験できます。

ダイナースクラブの特徴

ダイナースもAmericanExpress同様、ステータス性が高く付帯サービスが充実しています。
特に、グルメ関連とトラベル関連に強みがあります。

名前の由来も「食事をする人(diner=ダイナー)」のためのクラブ(club)、というネーミングになっています。

ダイナースクラブ主な付帯サービス

・レストラン2名様以上の利用で1名様分のコース料理無料
・予約が難しいお店の予約代行サービス
・空港ラウンジ国内外で1,300カ所近く使用可能
・旅行保険最高1億円
・ホテルや旅館でのお部屋やお食事のアップグレード など

これらは一番下のグレードのカードにも付帯されているサービスです。
グルメ好きでレストランによく利用する方や海外旅行に行かれる方にはお勧めです。

※現在、2023年4月2日の申し込み分まで初年度年会費無料キャンペーンを行っているので一度使ってみるのもいいと思います。

T&Eカードのデメリット


T&Eカードは海外で利用できないケースがあります。
両ブランド共、アメリカ発祥の国際ブランドの為、アメリカ方面では利用できるものの、発展途上国や新興国では利用できないケースがあるので注意が必要です。
ちなみに、日本ではJCBカードと提携をしているため利用していて特に不自由は感じません。

3・決済及びT&Eカードブランド

これにはJCBカードが該当します。

JCBカードは上記の2つの特徴を合わせ持つクレジットカードになります。また、日本発祥のクレジットカードのため日本での利用では不便を感じることはありません。

ただし、海外での利用には注意が必要です。

日本国内での普及率は素晴らしいものの海外での知名度は高いとは言えません。
実際に中国の空港ですらJCBカードを利用することができないお店もありました。

しかし、JCB カードにしかない特徴もあるので紹介していきます。

JCBカードの特徴

・日本でのシェアNO.1
・ディズニーの提携カード
・ポイントをディズニーチケットに交換も可能
・海外での日本語サポートディスクが充実
・ハワイでの利用に便利

ご覧の通りJCBカードが日本人に優しいカードであることは間違いありません。
日本人が好きなディズニーやハワイではJCBカードが非常に役に立ちます。

まとめ

5大国際ブランドそれぞれに違った特徴があり、選ぶことが難しいと思います。
私の場合はアメックスをメインカードとして利用し、サブカードで主にVISAカードを利用しています。
私の考えとしては、付帯サービスの充実しているT&Eカードをメインカードとして利用することをオススメしています。
せっかくクレジットカードで決済を行うのであれば付帯サービスや特典を最大限に活用していただきたいと思っています。
ただしT&Eカードではカード決済ができない場所があるため、決済カードブランドである「VISA」か「マスターカード」は一枚持っておいた方が安心です。

ここまで読んでいただきありがとうございます。
是非、参考にしていただき自分に合ったクレジットカードを見つけてみてください。


※今回記載した付帯サービスや特徴は同じ国際ブランドでも発行するクレジットカードの種類によって付帯されていないケースがありますのでご注意下さい。


さくた

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